今回は、ソロで初の北アルプス表銀座の尾根歩き
中房温泉口から燕山荘(2710m)を目指し(3時間)
燕岳をスルーして大天井岳(2922m)までのピストン(往復6時間)
燕山荘で山小屋泊をして、
2日目はゆっくりと燕岳(2763m)や北燕岳(2723m)を目指す予定だ。
一日目が少しハードな行程だが、
日帰りする人がいる位だからきっと大丈夫だろう
後は、天気を祈るばかり
茨城からの移動時間は、車で約4時間半。
夜の20時に出発し、
中房温泉にある町営の無料駐車場に0時着。
そこで車中泊して、朝5時起きの6時に登頂開始
いざ、北アルプス
「折り返して来て、二日目にはここ燕岳に登りますからね~」チョンチョン
それでは、始まり始まり~
【AM5時15分】起床寝過ごした
【AM6時半】駐車場から歩いて10分の中房温泉登山口出遅れた
ここで登山カードを記入して、さあ出発だ
出だしはこんな感じ、本当に晴れるのか少し心配
こう言う感じの山道を30分歩く毎に、
第1、第2、第3ベンチと休憩ポイントが小刻みにあるので、
テンポの目安にもなります。
って、
「その荷物、何なんですか~」でかっ
重装備で同じくソロで歩いていたおじさん。
聞くところによると、75リットルのザックに23キロの装備だとか
コバっちが10キロの装備だからハンパねぇ~
しかも、テント泊じゃなく小屋泊ときた
いったい、何をそんなに~
コバっち「旦那、只者ではないですな」
おじさん「わかりますか。拙者は、カメラマンでござる」
と言った会話があった様な無い様な
ご挨拶をして行き先が大天井岳経由と言う事で、
そこまでご一緒する事に。
山ではこう言った、知らない者通しの会話も楽しいものです
たまに写真なども撮って頂いたりしながら、
第3ベンチに到着
気温も5度と下がってきたので、上着を羽織る栢野(かやの)さん。
えっ誰って
おじさんのお名前ですよ
木へんに百で、「かや」って読むそうです。
東京在住の栢野さんはフリーのカメラマンで、
普段はドラマの撮影などしているそうですが、
山登りが趣味で山での撮影の依頼も多いそうです。
なので、装備はカメラではなくビデオカメラ
だからそりゃあ重いはず
なんでも、昨日白馬でドラマの撮影をしてから、
日本のマッターホルンこと槍を撮る為に大天荘に泊まるとの事。
しかも、今日はいい天気になるから必ずいい画が撮れると、
プロのお隅付き
そうとくれば、これも何かのご縁と急遽予定を変更して、
特に予約もいらないのでコバっちも大天荘に泊まる事に。
こう言う時一人旅は、自由気ままでいいですね
やっぱりせっかくの表銀座。
ゆっくり堪能しながら歩かなければですいい写真撮るぞ~
でも、いろんな山で富士見台とか言ってあるけど、
富士山見えた試しがありませんやっぱりね
今回の山行は、全てにおいてパーフェクトと言わんばかりに、
下山では見事富士山が顔を見せてくれたのでありました。
つづく