道「もう今更後戻りなんて、出来るわけがない!」 そう叫びながら、これまでの道のりを振り返っていた。 今までだって決して、平坦な道じゃなかった。 しかし、ここまで来てこんな事になるとは... 自分の歩んできた道が、間違っていたとでも言うのか。 でも、もう諦めるしかないのかもしれない。 後少しで、道はひらけたのに。 残念だ。 本当に残念だ。 通れないなんて... もう勘弁してよ~