ルクソール ウインターパレス プールサイドにて
ルクソールにある、ホテル ウインターパレス。
かって貴族の狩猟の館として使われていたというそのクラシックなホテルのたたずまいは、フランスの優雅さをたたえていながら、エジプトの地故のゆるさというか、気楽さが、かえって私には心地よかった。

ホテルのプールサイドには、イタリアンが食べられるレストランがあって、お昼時には人々が集ってランチなど食べている。私も、ベジタリアンメニューからパスタを選び、やや伸びた感のあるパスタを、でもこれもエジプトよね、と環境に押されるかたちで満足しつつ食べていた。こういう場所では人間観察が楽しい。白い麻の長袖シャツに白のコットンショートパンツのいでたちでペーパーバックを読みふける背の高い真白き紳士とか、フラットシューズにしゃれたおおぶりのアクセサリー、グリーンのジャージドレスの白髪の貫禄マダム(もちろんプランス人←少なくともフランス語圏の人)とか、、、ちなみにこのマダム、朝食の時には紺のジャケットを着て、一族(夫、娘や孫たち共々でヴァカンスなのだ)を颯爽と仕切っていたのだが、どうやら、お昼のプールサイドランチには、場所にあわせて着替えていらっしゃったと見える。そういったことのひとつひとつが、日本にいてはなかなか感じ得ない異国の文化的背景を漂わせていた。
ところで、このプールサイドには妙な思い出もある。プールサイドで古代エジプトの研究書など読みふけっていた時だ。イッテンニワカニカキクモリ、ごうという音とともに砂嵐が吹き荒れ、雨が降ってきたのである。一目散に、皆部屋へと戻るもどる。乾燥した砂漠地帯のルクソールで空から雨が降ってきたのは数年ぶりのこと。翌日の地元新聞では「ルクソールで雨」が一面の記事になったほど。はい、そいういう私は雨女なんです。きっと前世はシャーマンだったと信じたい。。。
プールサイドにて欠かせないものリスト 2011年夏編
リゾートのプールサイドで、のんびりすごすのに欠かせないものリスト。2011年サマーヴァージョン。
◆ラ・ペルラのビジュー付 黒のワンピース水着 (シルエットがきれいだから、スタイルアップして見せてくれる。 ← 重要!)
◆その上から羽織るべき、エミリオ・プッチのカットソー(シルクである必要なし。コットンで十分!)
◆カットソーと同じ柄のミニ・バック
◆ジュゼッペザノッティの黒いトングサンダル
◆スタイリッシュにカットされた艶のある髪
◆ディープパープルまたは、深いグレーブラウンでフレンチネイルデザインのジェルネイル( ハンド+フット )
◆静けさ
◆森が浄化してくれた空気
◆本! あー今年は何を持っていけば!!
シンプル主義は高くつく
「シンプル主義は高くつく。しかし、その代償をはらってこそ最小限のもので満足できる。」
ドミニック・ローホー『シンプルに生きる』より
シンプルに暮らすことは、「あれか、これか」(キルケゴールね)の末に、選びとったものに囲まれて暮らすこと。中途半端なモノで妥協してはいけない。だから、先人の教えを大切にする、ではないけれど、質のいい情報を参考にしながら、必要なモノを選びとっていくことが大切。
しかし乍ら、そうはいっても、おかれている環境や、本当に必要なもの、は其々違うものだから、究極には「自分の判断」「自分の価値基準」で選んでいかなくてはならないのね。とてもシンドイことのようだけれど。。。でも、もし本当にそれが実現できたら、つまり、本当に自分で納得できると思えるものに囲まれて暮らせたら、素晴らしいことだと思わない?!
