いよいよパルス療法に突入します!


以前のブログにも書きましたが、私は金土日の3日間で点滴入院、その他は日常生活を送りながら服薬というスケジュールです。


◎1クール目 1日目

朝10時に入院受付をした後、病室に通されました。午前中は検尿以外やる事がないので、荷物の整理をして、点滴針を入れる前にシャワーを浴びておきました。


昼食を摂り、13時頃に点滴をしに看護師さんがいらっしゃいました。血管が見つからないことで定評のある私の腕ですが、今回の看護師さんは注意深く探ってくださり、初!腕に点滴です!

↓血がのぼってきてたので白黒です。

腕に刺す良いところは手と顔を洗えることですね。定位置だった手の甲だと、水にぬらせないのが面倒くさかったので。
デメリットは刺す時めちゃくちゃ痛かった!これについては看護師さんにもよるかもしれないですが…


この時、採血も一緒にされたのですが、注射器を取り付ける段取りがうまくいかず、血が流れ出てました。普段は注射してるとこ見るの苦手なんですが、今回はつい凝視してしまいました笑


点滴スピードを一定にする機会に取り付け、心電図をつけて、きっちり125分間の点滴です。


点滴中と点滴後に感じた副作用?は口の中の苦味くらいでした。それも、予備知識があったから『そういえばなんか苦いかな?』程度で、気になるほどではありませんでした。


あと、強いて言えば少し暑かった?これは室温とかもあるので点滴のせいかは分かりませんが。


この点滴さえ終われば夕飯を食べて寝るのみの入院生活です。


夜、主治医の中野先生が様子を見に来てくださいました。血液検査は若干貧血気味だけど問題なし、尿検査は蛋白・潜血ともに+3でした。


中野先生曰く、

パルス入院3クールやってすぐに数値が下がるのが10人に1人。

残りは1年の服薬期間をかけて徐々に下がり、最終的に寛解になる人が約5割。

1年の間に数値は下がるものの、蛋白、潜血もしくは両方とも+で残ってしまう人が約2〜3割。

ほぼor全く回復しない人が1〜2割。

とのこと。


傾向として、すでに大分症状が悪化している人、治療開始までに目安5年以上時間が空いている人は扁摘パルスでの回復が難しいとおっしゃっていました。


私の場合は、活動性が高いものの今の腎臓の状態であれば、この治療での回復が期待できるとのことでした。ただ、寛解となるかはやってみなければ分からないとも。


こればっかりは自分の体を信じて、あまり負担をかけずやっていくしかないですね。
この時期、風邪を引かないことはとても大事とも言ってましたし。防寒と感染症対策はしっかりやります!