広島のメンツがたった。初のFAで獲ろうとした内川聖一の2000安打に松田オーナーが祝福

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2018年5月12日14時56分  日刊スポーツから引用:
 
広島のメンツも立てた内川聖一の2000安打  

 ソフトバンク内川聖一内野手(35)が5月9日の西武戦で通算2000安打を達成したニュースを興味深く読みました。

 横浜市営地下鉄のブルーラインに乗っている内川を見かけ「内川でも地下鉄に乗るんやな」と思ったことはありますが、直接、取材したことはないし、ホークス自体、担当したこともありません。

 それでもある種の感慨が浮かんだのには、ちょっとした理由があるのです。

 広島カープの担当記者だった00年のドラフトのことです。

当時、広島が狙っていたのがほかならぬ大分工の内川でした。

「いい選手だ」。

関係者を取材しても内川の名前ばかりが出てきました。

同時に横浜も獲得を目指していました。

高校時代にかかとを故障していた内川には大学に進むのでは、という情報もあり、結局、広島は指名を回避。

内川は横浜入りしたのは知られる通りです。

 ところが、です。

 横浜で中心選手になった内川が10年オフにFA宣言したとき、ソフトバンクとともに手を挙げたのが広島だったのです。

これは球界ではちょっとしたニュースでした。

 無名の選手を獲得、他球団の追随できない育成力で、戦力として育て上げることで知られる広島。

国内でのFAで他球団の選手を獲得したことは過去も現在もありません。

手を挙げたことすら、このときだけです。

先に書きましたが、内川はドラフト時にある意味でフラれている選手です。

にもかかわらず前例のないFA獲得の名乗り、でした。

 それだけほしいということなのか。

当時は不思議にすら思ったものでした。

結果はこれもご存じの通り、内川は故郷・大分に近い福岡の球団を選び、広島はまたしてもフラれる結果になりました。

 そんな内川の大記録です。

広島サイドがどう思っているのか。

 時もいまも広島球団の指揮を執る松田元オーナーの話を聞く機会がありました。

 「そりゃあ喜んでいるよ。それだけの選手だったということだからね」

 オーナーの感想は単純明快でした。

あの広島がFAで獲得を目指した選手。

FAで移籍しても成功しないケースもありますが、横浜時代同様、ソフトバンクでも活躍。大記録を打ち立てた内川は、同時に広島のメンツも立てたのではないか。

そんなことを思っています。

◆高原寿夫(たかはら・ひさお) 取材生活30年を超える古だぬき記者。

吉本興業から宝塚歌劇団、あるいはヤバい人たちの取材から始まり、プロ野球ではイチロー日本一(96年)星野阪神V(03年)緒方広島連覇(17年)などの瞬間に立ち会った。

日刊スポーツ大阪本社編集委員。

………

年俸と故郷から近い面でソフトバンクには勝ち目はありませんでしたね。

広島初の国内FAは誰なのでしょうか…

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BY カープBOY

文章&画像引用元:
https://www.nikkansports.com/baseball/column/takahara/news/201805120000570.html