幼いとは無邪気。
この間、知り合いの二人のお子様(5歳児)とこんな出来事がありました。
まぁ、二人ともかわいいんです。
最近、仮面ライダーにはまっているらしく、ライダーグッズをやたらと持ってきます。
だけど、僕のところには、なぜか見せにこなくなってしまいました。
まぁね、なんのこっちゃわからん。と思ってましたよ。邪険に接したからかもしれないとも思ったのですが、さすがにおかしいなぁ、と感じていた今日この頃。
その原因が分かりました。
ライダーグッズを持っていたので、ちょっと遊んでやろうと思って僕が話かけました。
僕:今日はなに持ってきたの?ちょっと見せてよ。
Aちゃん:どうせ興味ないんでしょ。
僕:(絶句)
そりゃね、子供のおもちゃにそんな興味はないですよ、正直。でもね、生まれてから5年ですよ。彼は。なんじゃこの高い日本語能力は。
そんなちっちゃなお子様が、「興味」という言葉を知っていて、それをしかも的確に使いこなす。もうね、34歳のおっさんは頭真っ白です。
さらに「どうせ」が接頭語とつくことで、僕の「遊んでやろう」は完全否定されました。
いやぁもうね、お母さんそっくりで。
口調がね。
もうひとりのお子様(こちらも5歳児)には、突然こんなことを言われました。
曇りなき眼で、僕の目をみつめて、
Bちゃん:パパ
いやいやいや、僕をパパってよぶと、話がややこしくなるから。
このブログでは、ニックネームを「だんな」としてますが、僕は未婚ですし、パパと呼ばれる覚えもないですしね。バツも持っておりません。
ちなみに、いつもこの二人には、僕は「おっちゃん」と呼ばれてます。
「お兄さん」で、ごり押ししようと思っていたのですが、「お兄さんでしょ」と言っても、全く聞いてもらえませんでした。聞いてもらえないというか、僕をみて「お兄さん」という概念が生まれないようでした。
お兄さんとは「若い男を親しみをこめていうことば」だそうですが、若い男でもなけりゃ、親しみもないんですかね。
あっ、おっちゃんからパパに昇格したか、ってそんなんでもないし。
そんな彼は、「こびと」の本が大好きらしい。もう、よく分からないがすごくはやっているらしい。5歳児達は、僕にとって最新のトレンドを教えてくれる貴重な情報源となっています。
最後にもうひとつ、無言の無邪気な攻撃をくらった。
彼らはキャラメルコーンを食べていた。そりゃもう楽しそうに。
小さな手にとれるだけとって、口に入れてはこぼして・・・。
それをわざと袋にもどして・・・。
それを僕に食べさせようとして・・・。
そのお菓子は、30歳の後輩が買ってきたものだった。
僕:そのお菓子、このおっちゃんが買ってきてくれたんやで。
Bちゃん:(遠いまなざしで、どの人という表情をうかべる)
僕:(後輩を指差して)いやいや、このおっちゃん。
Bちゃん:(遠いまなざしで、「何言ってるの??」という表情をうかべる)
僕は「おっちゃん」って呼ばれているもんだから、隣にいた30歳の後輩もおっちゃんに分類されると思い込んでいたのですが、どうやら後輩は「お兄さん」に分類されていたらしい。
無邪気なお子様に、大きなショックを受けた34歳のおっさんのお話でした。