2011年3月11日金曜日、14時46分ごろ緊急地震速報がなる。破壊開始点を示す震源位置は三陸沖。最初は5だった予測震度がみるみる大きくなり、6弱を予想。地震の規模を示すマグニチュードは、7だったのが7後半になりついには8を超えた。
外に逃げればよいものを、職場で使っているPCの本体・ディスプレイが倒れるのを必死で防いでいた。いま思うと、意味のない行動だった。無事でよかった。緊急地震速報、役に立った人も多かっただろう。
その後、避難指示がでて外にでる。
どういう地震だったかを考えてみる。2日前の3月9日11時45分、三陸沖でプレート間地震が発生。日本海溝から、東北地方の下に沈み込む太平洋プレートと上盤側プレートの境界部分でおきた大きな地震であった。今回の地震は、これと同タイプのものである。
今回の地震、断層面の破壊は三陸沖からはじまり、北と南へ伝播したらしい。気象庁発表によれば、マグニチュード8.8。地震観測が始まって以来の大規模な地震。東北から関東に至る地域で強い揺れ、大津波がおしよせた。
被害は広域におよび、津波と揺れの恐怖におそわれながらの救援活動が求められ、被災地への物資輸送路を早急に確保せねばならないだろう。しかし、30分後におきた茨城県沖の大きな地震のような余震、午前4時頃、新潟・長野に強い揺れをもたらした内陸の地震など、今後も東日本の広域で地震が起こる可能性は否定できない。個々人で、十分な対策が必要である。
私は、茨城県つくば市に住んでいる。電気はストップ、断水となった。信号も停止。コンビニなどには、物資を求める長蛇の列。近所のスーパーは、営業をとりやめた(この対応は、あとあと非常によくない)。大きな被害はないように思われるが、歩道がなみうっていたり、ブロック塀は崩れていたりする。壁がはがれるような被害もあるようだ。
今日も同じような状況だった。とても通常営業できる状況ではないらしい。そんな中、昼過ぎに電気が復旧。断水も解消されたかにみえたが、再び水はでなくなる。
今回の大震災は、近代社会になった日本が、強い地震動、大きな津波におそわれ、広域で被害が生じた未曾有の国難である。福島の原発も心配である。首都に大きな被害がないことが幸いであるが、一日も早く日常に戻りたいと思う。