革靴をはくことは、なかなかない。
革靴をはこうとすると、なかなか足が入らず必ず困る。
そんなとき靴べらがあればいいのだけど、ウチにはそんなものはない。
あったほうがよいので買うことにした。
今思えば、靴屋にいけばよかったのだが、近所のホームセンターに買いに出かけてしまう。
店内をさまようこと10分。
・・・ない。
靴べらがありそうな雰囲気の場所がない。
あきらめて帰る前に、店員さんに聞いた。
僕:「すみません、靴べらって扱ってますか?」
店員:「・・・靴べら??」
店員さんの返答には、かなり間があった。たぶん、そんなことを言われたのは初めてだったんだろう。
あるいは、滑舌が悪くて靴べらには聞こえなかったのかもしれない。
その店員さん、さらに間をおいた。何やら記憶をたどっているようだった。
店員:「どうぞ、こちらです」
早歩きの店員さんについて行くと、そこには靴べらが並んでいるではないか!
店員:「こちらにあるものですべてになります」
と言って、その場を去って行った。
けっこう探したんだけどなぁと思いつつ、店員というものは、商品の売り場をきっちり把握してるもんなんだなぁと感心しきりでした。
あたりまえといえば、あたりまえなんだけど。