危惧していたことが、起きてしまった。
前田智徳。腰痛で3軍へ。
10年ぶりぐらいに、
2月1日・キャンプ初日から1軍の沖縄キャンプに参加。
2000本安打を達成したときは、
新球場完成の2009年シーズンを前に、
守備面での貢献が難しくなるという理由で引退を示唆していたが、
現役を続行。
昨年は伝統の「機動力野球」の復活により、
スタメンを譲り、
一部ファンからは「世代交代」などといわれながらも
代打で4割の成功率を収めるなど、
打撃の技術には衰えを感じさえない。
その前田。
昨年の契約更改の席では
「まずは1軍(1軍登録メンバーの中)に残らなくてはならない」
と危機感があることをあらわにし、
「会社(球団)にめじられたから」と言いながら
ベテランのマイペース調整の日南スタートではなく、
沖縄キャンプに参加。
「例年になく体調がいい」
マーティーやトレーナーが言うとおり、
紅白戦では、
ヒットを放った直後に、
盗塁を試みるなど、
いいコンディションである状態を見せ付けてくれた直後の
腰痛での3軍落ち。
偏見さえなければ、
レフト嶋のスタメン争いに入るのでは?
と思っていたので、少し残念。
前田スタメンとなると
レフトでの守備はひろくなる球場を考えると、
不安を感じるが、
それ以上に得点をとらなくては勝てないので、
打てる打者は必要。
機動力野球のカープでも
「サードとレフト」のポジションには機動力よりも、
打撃能力を優先していいポジションだと思う。
そこに
前田は充分すぎる存在の選手だ。
3軍行きとはいえ、
調子を上げるペースが早すぎただけという
2・3日の休養と考えてもいいそうだ。
ベテラン選手なので、
復調に時間がかかるかもしれないと不安はあるが、
開幕まで間に合うと信じている