女史です。
パグがまだまだヤングだった時は
「ただいま~」と玄関を開けたら「おい、来た、待ってたぜ」とばかりに「ワッシ、ワッシ、オッフッ、オッフッ」と元気な無駄吠えが聞こえてました。
パグが多少ヤングだった時は
「ただいま~」と玄関を開けたら「おやおや、お帰りかい」とよっこいしょと起き上がって「オッフ、オッフ」とワンテンポあってからの無駄吠え。
パグがバリバリのシニアな今は
「ただいま~」と防犯対策になりそうな位の大声で家の中に飼い主が吠えても反応なし。
これが本当に慣れない。心臓がバクバクしちゃう。
わざと何度も「飼い主のご帰還ぞぉ」とか言いながらドスドスと足音を立てて近づきながらパグの無駄吠え待ち。
それでもうんでもなけりゃすんでもなし。
「ねぇ、ねぇ」と無駄吠えの催促。
この時ね、縁起でもないんだけど2匹の間に手を入れて、ちゃんと温かいか確認しちゃうのです。
無駄吠えなのかため息なのか、微妙な「ウッフ」と一鳴きしてバタン。
「いとしのムーコ」のムーコさんが我が家のパグと同じ歳だと昨日、知りました。
ムーコさん、16歳4ヶ月。
老衰のためお空に出向したそうです。
漫画で読んでただけなのに、会ったこともないのに。苦しくて、寂しくて。
仔犬が愛らしい(あいらしい)のはごもっとも、そりゃ当然。
老犬は愛しい(いとしい)のですよ、ただもうそこにいてくれるだけで、尊い位に愛おしい。
それにしても朝かけたタオルケットが夕方までそのままとは。
寝相良いのね、パグズ。
もっと、もっと暴れたって良いのだよ。