女史です。
恥ずかしいかな？
いや誰も我々の事なんか注目してないわ、でもなんか気後れするな。
なんて思って躊躇していたこと。
でも三号の病気、余命宣告で、思いきってやっちまいます。
まずは犬は立派な毛皮を着てるんだから洋服不要論のつれさんに「あのね、実はね、買っちゃったの」と事後報告。
犬用の洋服。
おっおう、と言う前に。
これも。
え？となる前に怒涛のコンビ技。
一家全員、スーパーマンなのね。
全員でペアルック？なのよ。
ちょっとやってみたかったのよ。
と早口で捲し立てましたよ。
ハロウィンの仮装をしている人を見るたびに「若いって良いな」「自分がやるのは恥ずかしいな」「楽しそうだけどねぇ」「まぁそういうタイプじゃないか」
それでもどこか憧れていた、ちょっとやってみたかった、いつもの自分と違う、変身願望。
ちょうど時期も時期だし、周囲に紛れちゃえばそんなに目立たないだろうし。
目立つことは苦手な見た目も中身もジミジミ夫婦なのでね。
お揃いのTシャツを着る、これが精一杯。
「なんでスーパーマンなの」と言うつれさん。
スーパーマンは正義の味方だからですよ。
私の中での三大正義の味方は後は水戸黄門と銭形のとっつぁんなんだけど、他お二人の方が良かったかい？
おっとそうだ、三号のリンパ腫を抑えてくれているLアスパラギナーゼとステロイドも正義の味方。
でも仮装、難しいよな。液体と錠剤だもの。
10月26日の箱根駅伝予選会で着る予定です。
今からお尻の辺りがモゾモゾするような気恥ずかしさがありますが、やりたいことを今やらなくちゃなのです。
覚書
10月22日 少し右側のしこりが大きくなったような気がして受診。
呼吸の乱れなく、思うほど大きくはなっていないとのこと。
頼んだステロイド、頑張れステロイド。
体重 +100g 6.7㎏