女史です。
動物病院大好き、パグズ。
楽しそうだな、お三方さんよ。
が、飼い主達はビクビクしているのです。
お支払金額にもビクビクですが、もっと怖いのが先生。
嫌な予感はありました。
きっちり200グラムずつ増えてました。
体重……………
先生はパグにはすっごく優しいです。
「一号、体重増えて膝痛くなってないか?」
チラッ
「二号、体重増えてこれから暑いのにな、可哀想に」
チラッ
「三号、体重増えて肩が外れやすいのにな、大丈夫か?」
チラッ
先生の視線が視線がレーザービーム。
刺さる、刺さる。イタタ、イタタのタ。
先生の金言は
犬は冷蔵庫を開けられません
ですねぇ、ですよねぇ。
ええ、パグが食べたものは私がせっせとパグに運びましたとも。
よし今年の夏はビキニ着るぞ。
マジになるなよ、冗談だよ。
いや、ホラに近いな。
ホラーじゃないぞ。
「200グラムってちょっと食べ応えのあるハンバーグ位だな」
と呟いたつれさん。
高校生から体型が変わらないキサマは黙っとけ。
バーカ、バーカ。

