谷村さんの冒険4 冒険者編 | ノープロブレム

谷村さんの冒険4 冒険者編

ノープロブレム-Image217.jpg↑谷村さんアラブに潜入中
ちゃんとこのように変装しないと、オスマントルコ領に入れないのです。





最後に転職したのは冒険者。
このゲームのメインともいえる職業です。
冒険者はこの地球上のありとあらゆるものを対象とし、それを見つけては、セレブ(パトロン?)に報告して金を稼ぎます。
さすがにメインの職業だけあって、つくり込みが違います。発見対象物が、地理上の発見物、古代遺跡、財宝、絵画、動植物等とほぼ無限に用意されているのです。

ただ、もとはないものを見つけるのだから、やっぱり大変ですね。
見つけるためには「視認」「観察」「探索」「生態調査」などのスキルを駆使しなきゃいけないし、広大なマップの限られた一点にたどり着かないと発見できませんから、それこそ砂漠で針を探すような作業です。

たとえば、ハリネズミを見つけるとき。
学者の家に赴き、金を払って文献を読ませてもらい、「どこどこに、背中に針が生えた恐ろしい動物がいるらしい…むにゃむにゃ」という記述を見つけます。この時代では、ハリネズミが悪魔の使いとでも思われていたのでしょうかねぇ。
まあそれはいいとして、その文献を参考に、自分の愛船を操りながら、目標のところまでたどり着き上陸します。

「観察」スキルを使うと「もう少し西らしい」とか出るので、その声を頼りに広大なマップ上をうろうろします。

マップ上にハリネズミがうろうろしてるのが見えるわけではなくて、正しい場所までたどり着いて「生態調査」を使うと、ハリネズミを発見したことになるんですが、この「生態調査」の有効範囲が狭い!!

一歩でもずれると「発見」できないのです。

せっかく「目的地はこのあたりのようです」とか表示が出ても、しばらくは、一歩進んでは「生態調査」をポチポチッとクリックするダルい作業が続きます。それだけならまだしも、その作業中に必ず盗賊に襲われるんだな、これが。

ポチポチッ(一歩進む)
ポチポチッ(生態調査)
ポチポチッ(一歩進む)
ポチポチッ(生態調査)
ジャアーーン!!←ナポリ残党レベル15(強い)が襲ってきた効果音
ポチポチッ
ポチポチッ
ポチポチッ
ポチポチッ
ジャアーーン!!←盗賊レベル13(強い)が襲ってきた効果音

ああん!!もうイライラするなぁ

そうしている間にも私のかわいい船員は疲れ、がんばって培ってきた忠誠度が下がっていきます。
「船長、もう船に戻りませんか?」
「船長、俺たちもう限界です」
「ボスー!ワタシ、モウツカレタヨー」
「ごめん、フランソワ、アンソニー、それにゲレゲレ(先住民)も、もう少しだから!あと少しでハリネズミ捕まるから!」
「船長、そんな悪魔みたいな動物のほうが、俺たちより大事だって言うんですか」
「船長、みんなあんなに疲れているんですよ?」
「ボスー、アナタノコト、ミソコナッタネ!」
「み、みんな!ほんとにごめん!ほんとに、ほんとにもうすぐだから!」

と、脳内仮想船員に対しあせりながら言い訳していると、なんと、度重なる戦闘で耐久性が下がっていたぼろぼろの服が壊れてしまったではないですか!バリーン!

ぎゃあああああ!高い染料も使って染め直したお気に入りだったのに!

ここでまさかのキューティーハニーの変身シーンばりのお色気シーンで、疲れた船員たちを船長自ら癒そうという作戦…

…には、なりませんでした。

壊れたのはブーツで、私のキャラクターははだしになって、情けなさが増しただけでした。

上は提督服で、下は情けないはだしで荒野をウロウロする船長。

もう、船長の威厳はカスほどもありません。これじゃあ、忠誠値も下がるよ。


もう、やめだやめだ…


さて、次回はついに最終回。いろいろな挫折を繰り返した谷村さんが最後に選んだ職業とは!

彼女はそこで何を見るのか!

来週も、サービス、サービスゥ♪