前述の中古を諦めた段階で近所の不動産屋さんに行きます。
そこで予算を聞かれて頭金に幅を持たせて書いたところ、頭金2000変わると返済額月5変わると教えてくれました。
曖昧すぎる予算にひたすら爆笑されました。
失礼な話ですよね!(どっちが!?)
大変ありがたいツッコミでした。
ここでようやく予算を決めることになりました。
むしろ予算決めずにマイホーム計画で契約寸前までいくとか。
共働きパワーカップルの雑さが凄いです。
誰か止めろよ。
いや、近所のところは止めてくれました。
止めてくれなかったのは契約寸前まで行った中古の方です。
でもそっちは世帯年収の5倍くらい(しかも貯蓄だけで3.5倍くらいあるので実質1.5倍)で無理してなかったので仕方ないですよね。
夫の会社の無料FPに相談して予算を決めることになります。
でも気づいてました。
FPさんは我々の日々の家計を知ってるわけではありません。
未来予測をするには過去と現状の把握が必要なのです。
ここから私の戦いが始まります。
(夫は数十万単位で雑なので戦力外)
家計を明らかにするに当たって下準備がいくつか整ってました。
- 1人目を産む前に夫婦共有のgoogle spreadsheetで将来の教育資金を計算してたこと
- ほとんどの口座をweb対応にしてたこと
- ほとんどの支払いをキャッシュレスにしていて履歴が見れたこと
- 半年くらい前に自分のmoneyforwardに課金し、夫の口座も連携してたこと
これらを元に6ヶ月平均を取って収入=貯蓄+家賃+生活費+一時支出のうちの生活費を明らかにします。
整合性が出るまで1ヶ月近くかかりました。
何故か???
- 出産前後で子供の相手もしながら体調見つつだった
- 妊娠出産で一時的な支出が多く医療費控除もしてた
- 夫の永久脱毛や大型ゲームコントローラー購入で高額一時支出が多かった
- 上の子が3歳になる期間を含んでたので児童手当と保育料の変化が目まぐるしかった
- 私の保険契約が多い上に年払いまであった
- ふるさと納税の米1年とかが食費に分類されてエンゲル係数爆上がり
- 家賃手当や扶養手当など変化するが課税対象なので額面と手取りがあわない
- 株の評価額変動、配当の扱いもよくわからない
というわけで1個1個丹念に計算して2022年5月までの半年の収支からなんとか生活費を割り出して2023年の収支の見通しを立てました。
年10万単位で整合性が取れた時は本当に嬉しかったです
なんせ最初は50万単位でズレていたので、、、それこそ予算が2000変わってきてしまいます。
ここでFPさんにオッケー貰った予算は
- ローンは世帯年収の6倍
- 頭金は世帯年収の2倍
- ただし諸経費こみ
です。
ちなみに条件としては以下の通りでした。
- 子供は2人
- 小学校公立で中学校から大学院まで私立理系、一人暮らしはなし
- 学資保険受取は考慮
- 生活費上昇は2%(子供1人1%を勧められて採用)
- 賃金上昇は職種ごとの謎曲線
- 定年退職は30年後
- 35年変動金利ローンで金利は20年後くらいに2%まで上昇
- 修繕リフォーム費積み立ては年間
4020 - 固定資産税は一定値しか入れられないのでざっくり0.5掛け(20)
- 車はアルファードクラスの予算を定期的に計上(400/15年)+維持費
- 貯金を常に1000は残し退職時にローンは完済して老後は収支をプラスに
そして賃貸派の私から夫に出した条件は「半年に1回家計を見直す」です。
ともかくそういう前提で予算が決まります。