蕁麻疹と漢方 | キャロリン。の日記

キャロリン。の日記

幸せで、安寧の日々を過ごせるために食からの健康として自然栽培の農産物と日本の伝統文化・信仰に沿った暮らしを提供しています。

今日は、私ことキャロリン。のことを少し書きたいと思います。

 

代替医療ではなく、東洋医学の蕁麻疹のお話です。

 

 

実は、私、暑さが苦手です。なので、6月頃から、私は、体力的に少し下降傾向を感じておりましたが、

気力は充実していました。

 

いつもスケジュールがたくさんで、日々忙しくしている時が充実しているのですが、

体力がついていかないことが、幼少の頃からの倒れる時のパターンでした。

このところ、ものすごく充実していて、あれもこれもやりたいことがいっぱいでした。

 

春にニホンミツバチが来て、蜂蜜採取して、濾して瓶詰めしました。

その後は草との戦い。

息子が留学していて、戦力外通告を喰らっていましたので、ひたすら、草との戦いでした。

子どもの頃は、全て素手で草をむしっていたのに、なぜか、ここ10年近くは、ちょっと草をむしると、足や手が腫れ上がってしまう、化膿してどうにもならなくなることが続いていたのです。

今年は、朝の手の強張りと第二関節の痛みが出て、これはヤバイ。

 

実は、私の父方の祖母と祖母の兄弟は、全て悪性関節リウマチでした。なので、母は、幼少の頃から、私への遺伝をとても案じてくれて、

冷やさないこと

無理をしないこと

を口喧しく言い続けてくれました。

勿論、思春期には反発して、真冬でもショートパンツとかミニスカートとか履いたりしました。

その度に母と大激論を繰り広げていました。

母は、テレビの電波も入らない山間の種苗やさんの娘として生まれました。なので、本当に民間伝承の宝庫でした。それで育ててくれるのです。民間伝承=中医学に近いものがありましたね。

花や草、樹の名前や効能など、本当によく知っていました。

なので、病院へ行く時は、よほどの時でないと、あれこれ食べ物などで工夫するのです。

(昨日もお彼岸で実家に行きましたら、母は、熊の胆を舐めていました。もう、とても小さくなってしまい、百草丸の瓶に入れていました。)

 

ということで、暑くなり始めてから、ポツポツと毎日、出たり消えたり、ゆらゆらしていた蕁麻疹が

気温の上昇とともに上がって、そして、どんどん酷くなって行きました。

自己免疫の医師からの処方が全く無効になっていました。

また、この夏は、遠方への移動の予定がとても多かったら、遂にこれはまずいという状況になりました。

息苦しい、胸が痛いのです。

それで、ようやく近所のクリニックに行きました。

赤い皮膚を診て、その先生は、自己免疫の可能性を考えて大学病院への紹介状を書いて、当座の抗ヒスタミン剤を処方してくれました。明日行くようにと言われた。

 

なのに、翌朝、ふと、数日前に、

「今週末は、敬老の日なので、両親に会いに行こう。」

という夫に、治療不良だから、来週お彼岸も兼ねて、行きたいと伝えて、断っていた私。

(あ〜、お墓参りと親への孝行不足かもしれない。母たちに会いに行ったら、治るかも!)

と思って、病院へ行くことをやめたのです。ちょうどその時、

「ガッチャン!どん!」と大きな音が、

ふと見ると、白いものがひらひらと宙に舞い、弧を描いていた。

慌てて119番に掛けていた。

結局、その場に居合わせて、救急車に、警察が来て、バタバタして、病院もお墓参りもキャンセルになりました。

 

その後、さらにひどくなった蕁麻疹、

「いよいよ、病院へ行かないとダメかも・・・

でも、その前に、食べ物で、蕁麻疹に良いものや、手持ちの漢方で何か効きそうなものはないだろうか?」

と、ネット検索をしてみました。

 

私が、良く参考にするのは、

 

 

漢方坂本です。

 

勿論、いくつか、当たって総合的に自分の方向性を見つめます。

今回、他のサイトでも、出ていたのは、1月以上続く蕁麻疹は慢性蕁麻疹と言って、自己免疫疾患などが関係する場合もある。ということでした。

そこで、ハッとするのです。

 

10代の頃から、時々、ひどい蕁麻疹になることがありました。全身が赤く膨疹になって、頭から顔までになった時、群馬の山間の小さな皮膚科に駆け込むのです。

女の先生は、いつも点滴をして下さいました。

ある時、それは30代になっていたと思います。その時、「あなたの蕁麻疹の出方を診ていると、膠原病系の何かの病気が潜んでいる気がしてならないのよね。一度、大学病院で精査してもらったほうがいいわ。」となりました。

ところが、紹介状を頂いて、いざ大学病院の皮膚科に行ったら、1分で終了し、そのまま放置となりました。

その後、46歳の時、今度は口の中中全部口内炎が半年以上続き、またしても内科から大学病院へ紹介頂いて、そこで初めて、診断がついたのです。

 

山間の小さなクリニックの先生の言葉が浮かんで来ました。

そして、病院へ行くにしても、なるべく自然の形で、副作用が少なく、化学物質を使っていないもので治療ができないかと思うのです。

持っている漢方の中に、補中益気湯が出ていました。そういえば、今年は、疲れていないと思って、夏に出して貰う漢方を全く出して貰っていないなあ。去年の残りが3包ほどありました。

それを一晩のうちに2包ほど服用しました。

ちょっとは効いたように思います。

(毎年夏バテ防止に補中益気湯を出していただいて来たのに、今年は忙しく動いていてばてた感がなかったので出して貰って来ていませんでした。)

 

翌日、

すぐに効く抗ヒスタミン剤と、共に漢方の処方をお願いして来ました。

 

消風散と黄連解毒湯

です。

 

漢方なのに、思ったよりも即効感があります。

 

そして、食生活では、大根おろしを意識して摂っています。

 

バナナやさつまいものビタミンB6、ミカンや小松菜などのビタミンC、αリノレン酸、γリノレン酸の摂取が効果的だそうです。

 

 

 

 

また、友人から、リズ・ブルボーの本を紹介して頂きました。

これらを参考に、自分の体を労ろう!