九州のHPVワクチン被害者のお手紙から~拡散希望です | キャロリン。の日記

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九州のHPV被害者からのお手紙

↑是非ご一読ください。

自分の体が辛いのに、人生を奪われたのに、尚、親のことや家族の心配をしている被害者の声を聞いてください。

どうかこの優しさや思いやりの心が一人でも多くの人々に届きますように。

 

 

抜粋

月日が経つのは早いもので、裁判も入院治療も、そして年齢も何度も重ねました。成人もし、社会の1人となりました。

 しかし後ろを振り返ってみれば自分や家族の辛さなどしか私の記憶には残っていません。

 そして悔しく悲しい事に何も前には進んでいません。

 ただ時間だけが先にどんどん進んでいくだけで、気付けばいつの間にか私は22歳になり今年で23歳になります。」

 「被害者の親はワクチン接種後からどんどん体調が悪くなっていく娘を1番近くで見てきています。

 原因不明と言われれば色んな病院を渡り歩き、詐病だとも言われ心をズタズタにされたり、原因が分かれば治療ができる病院に遠くても連れていったり、家に帰ればご飯を作り、洗濯掃除、介助や見守り、娘の治療費、自分達の生活費のための仕事など、言い出せばキリがないほど漠大な負担を背負い、どれだけ親は娘の為に自分の身体に鞭を打って酷使しているのか。

 どこの家庭でも同じような事が起きています。親の楽しみであっただであろう子供の成長や成人、手がかからなくなったら趣味など色々な事がやれたでしょう。しかし今私達は親の自由、人生すらも縛っています。」

 「家族みんな限界まで頑張っているのに、周りには見えないので家族同士しかそれぞれ頑張っている事を認め合うことしかできません。

 だからこそ被害者は私ではなく家族全員だと思っています。

 私は今家族に頼らないと何も出来ません。

 今日、この今の時間も私の自由の為に身を削ってくれています。

 頑張っているのは私だけでは無く家族全員です。

 なのでどうか今日だけは勝手な私のわがままに付き合って頂き、原告さんや原告家族さんに声をかけるときにはどうか『頑張ってね。』ではなく、『頑張ってるね。』などと言ってください。

 スポットは毎回私達原告本人にあたりますが、皆さんが見えていないところで家族がとても頑張っている事を家族以外にも知って欲しい。

 そしてその見えない頑張りを家族以外にも既に頑張っている事を認めて欲しいのです。」

 原告の目線でなければ気づくことのできない家族の苦労の一端に触れ、心が揺さぶられるようでした。