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家の近くに、勉強に数日だけ行くことにした純さんです。


陽が落ちて夕方からなのですが、
「近いから、電動車椅子で1人で行ける!」
と言い張る純。

心配で、着いて行くことにしたのですが、

横断歩道の僅かな段差に車椅子から、落ちそうになった!
落ちないようにベルトを付けて貰って置いて良かった!とつくづく思いました。

そして、やはり、たとえ近くても、まだまだ1人で外出は、怖いなあと思いました。


そこで車椅子屋さんについて思い出したことを書きたいと思います。

最初の車椅子屋さんは、
2台目の電動を作る時以上に純は具合が悪かったのです。
立位も不可、首も座らず、握力もゼロになっていたにも拘らず
いろいろなものが最低ラインで、クッションも薄くて痛く背もたれも低くて、座高も低いので押す人も腰痛。
座位も、脱力で取れなくなって車椅子から落ちてしまうことも有ったのに、固定するベルトもありませんでした。

結局は使えない!代物に補助金と自分も1割プラス何故か、毎度持ち出しが発生するように出来てる!1回目も2回目も、行政の認可と業者の新製品と在庫の関係から、必ず差額が発生して患者負担が出てくるのです。
障害の程度に合わせて各パーツ毎に支給予算も異なります。
高額出るものでも、うちは要らないからと断っても、その部分が他でグレードアップしたくても、それは許可して貰えません。


次の作る機会には、
なんども打ち合わせをしてくれて、状態を見て
安全ベルトを付けたり、
なるべく軽いものや、躓いた時に、衝撃の少ないものを勧めてくれたり、尖足に気がついて、ペダルの向きを変えて付けた方がいいと、付け替えて下さいました。押し手も、低いと押しにくいから、上に足しましょう。とも提案して下さいました。
勿論、不要な部分は、断ったりもしました。
納品の時に、少しだけ傷が付いていたのですが、
私は、「気にならないからそのままで良いですよ。」と言ったのですが、そこも返品して交換しようと言ってくださいました。

業者さんによって、本当に対応が違います。
車椅子は、一度作ったら、5〜6年は作り替えが効かないので、作る時に、良く考えた方が良いですね。

疲労感満載の純にとっては、それでも、公共の交通機関が使えないのです。
車で寝かせて移動が原則です。
都会では、どうしても車で移動出来ないところもあります。
前回作る時に、リクライニングが出来るように作っておけば良かったなあと思いました。

自治体によっても、また、支給に関しては、とても大きな開きがあります。

良く情報収集して現状を役場の人に理解して頂いたりすることが、大切ですね。