飛び石連休の最中なんとなく気分もどんよりとする雨降りの午後。

会期もあと少しとなった安野モヨコ先生の大規模原画展のために池袋PARCOへ。

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まず会場入り口のセクシーな絵と、脱ぎ捨てられたコルセットが目を引きます。

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裏側はこんな風。
大人の遊び心を感じます。

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入ってすぐのこのアールヌーボー朝の女性たちが特に綺麗でしたラブ
色の鮮やかさ、線の無駄のなさに見入ってしまいます。

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こんなおしゃれな緞帳で区切られた先は、最新作「鼻下長紳士回顧録」の世界。

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ゴージャスでかっこいい。

どうやら、代表作がそれぞれコンセプトの異なる空間に展示され、さらに作品の世界を広げるような演出がされているようです宝石紫宝石ブルー宝石赤宝石緑宝石白

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その先は、広く見渡せるようになっていて、小さな一角が私の大好きな「オチビサン」の春夏秋冬になっていました。
こちらは「夏」のエピソードで、うしろに「働きマン」のスペースが透けています。

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ふと足元を見ると、カントクくんとロンパースがラブラブ

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向かって左側がさくらんコーナー。紅殻格子を覗き込むつくり。

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シュガシュガルーンは魔法陣風の黒いブース。

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ハッピーマニアは、壁一面にポップアート風。

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きものガールシリーズ。
着物の金のポショワールが繊細ですごく綺麗でしたキラキラ

私は、「オチビサン」から本格的にモヨコ先生の作品を読み始めたので、最近の作品が好きです。

休養されたあとの先生の絵は、シンプルな線と日本の意匠や文様を取り入れた複雑さが相まって、ますます充実して見えます。
いい意味で力が抜けていて、その美しさに癒されます。

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旦那様の庵野秀明監督からのお花は、紫陽花、アーティチョーク、アロエがあしらわれていて、モヨコ先生らしさが出ているように感じましたひらめき電球

会場はオシャレで熱心な女性ファンばかりでなく男性も目立ってました。

空間まるごと演出するのは面白かったなぁ。
パワーがもらえる展示でした。オススメです走る人
26日まで!