何となく、更新。

ブログをやっていた事さえも、忘れかけていた。

あれから、変わった事と言えば、体重が増えた事。

デブまっしぐら。どうにかしないと。

そして、やっぱりウツになってしまったみたい。

何もしたくない日、誰にも会いたくない日、涙が出てしまう日、死にたくなる日・・・

病院には行ってないけれど、ウツなんだと思う。

何だかね。どうして、こうなっちゃったんだろう。

世の中には、もっと頑張ってる人がいるのにね。

色々なかたちで、不本意に命を奪われてしまった人もたくさんいるのにね。

それでも、死にたいなぁ・・・って漠然と思う時がある。

罪深い言葉なんだけど・・・思ってしまう。

自己否定が、色々な気力を奪ってしまう。

何一つ、人に誇れるものがない。

本当に、何一つとして、能力がない。

生物的な繁殖能力さえもないみたいだし。

ただ、夫に申し訳ない。

優しくて、穏やかで、皆に好かれ、頭が良くて、仕事も出来て、そこそこの外見で・・・

そんな、誰もが羨む夫。

子ども好きな彼を、父親にさせてあげたかった。

それさえ出来ない私には、彼の妻でいる資格がないと思う。

優しすぎるから、離婚も出来ない。

だから、余計、死にたくなる・・・


海外で死んだら迷惑だから、死ぬときは日本で、と決めた今日この頃。











お隣さんの娘・Kちゃんのベビーシッターを始めてから3ヶ月。


毎日が忙しくなってきたけれど、なんだか充実している。


Kちゃんの溢れんばかりの可愛さに溺れてしまいそうになる。


青い大きな瞳で私に微笑みかけてきて、私にしがみつく。


いままでに、これほど“子供は可愛い”と思ったことはない。


少しずつ、少しずつ、でも確実に成長していくKちゃん。


毎日が変化に富んでいる。


子供のいる生活…私も手に入れたい。


でも…


この地に来てから、もうすぐ1年。


避妊をしていないのに、妊娠しない。


年齢的にも年に1回の婦人科検診が望ましいので、受診を決意。


この国で医師に診察してもらう為には予約が必須で、Kちゃんママに協力してもらう。


Kちゃんママが近所の婦人科を勧めてくれ、電話で予約を取ってくれた。


受診は、1ヶ月後だった。


まずは、妊娠を希望している旨を伝え、基本的な検査一通りを行った。


後日、検査結果を聞きに行った。


「数値的には、若干気になる部分もありますが、問題視するほどではありません。」


「しかし、1年間に1度も妊娠していないとなると不妊症ですので、専門医を紹介します。」


正直、私はビックリした。


まさか、いきなり「不妊症」と言われるなんて思ってもいなかった。


後で家に帰ってネット検索などすると、


日本では、正常な夫婦生活を営んで2年間妊娠しない場合を「不妊症」


欧米では、正常な夫婦生活を営んで1年間妊娠しない場合を「不妊症」


たかが1年の違いかもしれないが、結婚してから慌しかった私には、この1年は、あっと言う間だった。


その為、基礎体温も測ってなかったし、特別にタイミングを合わせることもしてなかった。


それなのに、いきなり「不妊症」って…


動揺しながらも、紹介された大学病院に連絡し、予約をとることに。


しかし、予約が取れたのは2ヶ月先だった。


こうして、大学病院にいくまでの2ヶ月間を悶々と過ごしたのである。





つづく







海外で始まった新婚生活。


聞こえは良いけれど、それほど楽ではなかった。


まず、英語圏ではなかったこと。


日本では、結婚や引越しなどで、事前に勉強することもできなかった。


それでも、「英語は通じるだろう」と高をくくっていたのが、間違いだった。


スーパーやパン屋も英語が通じない


いや、通じているのに返してくる言葉は現地の言葉。


そして、私はその言葉を理解できないから、会話が成り立たない。


その上、ビザの手続き・運転免許証・新居探しもしなければならない。


そんな感じで、始めの数か月は、あっと言う間に過ぎていった。


しばらくして、私も語学学校に通い始め、話をする相手も出来た。


ところが、学期の半ばで体調を崩してしまった。


病院に行くと、肺炎になりかけてるから、2週間は家で安静に…と。


週5日あるクラス。2週間も休むと、どうにもついていけない。


おまけに、復帰の1週間後に進級テストがあったが、先生から「受けなくていいと思う」と言われる。


こうなると、やる気を完全に無くしてしまい、放棄。


せっかくクラスで仲良くなった人とも縁を切ってしまった。


それでも、幸運だったことが1つ。


新居のお隣さんが、とても良い人たちだったこと。


夫婦+娘Kちゃん(生後4ヶ月)家族で、英語で話をしてくれるし、とても親切にしてくれる。


Kちゃんも、とても愛嬌が良く、私を見るたびに声を出して笑ってくれる。


今までに経験のないストレスで、狂いそうだった私を救ってくれたのはこの家族だった。


週に1回は必ず、お茶に誘ってくれ、生活情報などを教えてくれる。


Kちゃんは、いつも愛嬌が良く、成長を見るのが本当に楽しい。


そして、この国に来て8ヶ月が経った時。


お隣さんから、ある提案を頂いた。


「週に1、2回、数時間で良いので娘を預かってくれないか?」


要するに、ベビーシッターである。


これは私にとって、とても都合の良いオファーだった。


なぜなら、私のビザは【配偶者ビザ】のため、働くことが出来ない。


働こうと思ったら、私の労働ビザを取ってくれる会社を探さなければならない。


しかし、そんな会社を見つけられる確立は限りなく0%に近い。


その国の言葉も話せず、高卒の外国人を誰が雇うと言うのか?


奇跡的にそんな会社を見つけても、【雇用】と【ビザの発給】は別問題である。


失業率の問題を抱えているこの国。移民局が、ビザを発行するわけがない。


とにかく、そんな私に賃金も払ってくれる、と言うのだ!


既に色々と助けてもらっているのに、更に仕事まで…涙が出そうだった。


とりあえず、最初の1ヶ月はお試し期間とし、無償でやらせてもらう事にして、


Kちゃんが大丈夫そうであれば、お給料は“お小遣い程度”という、格安料金で決めた。





そんな感じで1年目を向かえ、前途は明るく見えた。


が、不妊症が発覚したのは、この数か月後だったのである。





つづく