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架空請求は「架空」なんです

わりと多いのが、架空請求の相談です。

「こんなハガキが来たんですけど、払わないとダメですか?」

TVなどで何度も「払わなくていいですよ」って呼びかけても、いざ自分のところに、請求が来るとやはり焦るんでしょうね。

僕なんか全然なんとも思わずに、ゴミ箱に捨てますが。あたりまえか。
結構うちにも来るんですよ。この手の請求。
電話でもメールでもハガキでも。

一度後学のためにと、まあただ単におもしろそうなのもあって、引っかかってる振りしたことあります。
お金は払いませんけどね。

「そっちまで持って行きます」って言って、場所聞いても、結局姿は現しませんでした。


こういう相談者もいました。
「メールで請求が来て、すでに数十万円払っている。
今日また、メールが来たんですが、払わなくてはいけませんか?」

これ、いわゆる得意客になってしまってます。

対処法は、ズバリ
「ケイタイ、買い換えてください。」

効果のほどはバッチリで(あたりまえです)、
「先生の言う通りしたら、ホントに請求が来なくなりました!」
と、大喜び。

こういうことに気づかないから、騙されるんでしょうが・・・

いいですか、架空請求はあくまで架空なんです。
請求内容も、振り込む相手も。

だから、あなたのケイタイも架空の(過去のもの)にすれば、どこか見知らぬ世界の話になりますよ。



みなさん、お気をつけ下さい。