昨日の朝空


この後はスッキリと晴れた青空に


昨日は叔母さんの葬儀でした

母の一番上のお姉さん

小さい頃からお世話になった

お店をやっていた

お菓子、カップラーメン、夏にはかき氷など他にも沢山

一度に持てないくらいの量を持たせてくれる


最新のお菓子、高価なお菓子

その頃はグリコアーモンドチョコレートなんて

自分のお小遣いの中からなんて、なかなか買えない高いお菓子だったなー

そんなお菓子も普通に食べたい時に、お家にある環境だった

友達は羨ましがっていたのを覚えている


おばちゃんは、会うたびにお小遣いをくれる

毎日会うと毎日千円とかくれる

嬉しくてねー

何度も貰ってくる私に、母は何度も怒っていた

私は、「いらないって言ってもくれるんだもん」って言うと

「社会人になって働いたら、おばちゃんにお小遣いをあげなさい。そうやって今までの感謝と気持ちで返さない。そして親は二人居ると思いなさい」

その言葉は、小さい小学生の私の胸に刻まれ

毎月の給料では出来なかったけど、夏と冬の

ボーナスではお小遣いをあげていた

おばちゃんに手紙を添えて...

最近は、各土地の名物を送っていた

珍しいもの、美味しいもの

届いた時のおばちゃんの嬉しそうな声と食べた感想を聞くのが楽しかった

今度は何を届けたら喜ぶか?なんて考えるのも楽しかった


コロナ禍で感染させないようにと、おばちゃんに会う事から遠ざかっていましたが、今年7月に

会いに行って楽しく会話してよかった

これが最後となってしまったけど

この時に持って行ったサクランボを美味しい美味しいって沢山食べていた


9月12日0時50分頃、電話が鳴った

従姉妹からだった

こんな時間に電話、不安しかない

出ると病院に居て、おばちゃんの容態が急変したとのこと!

従姉妹からスピーカーホンにするから

話してと

当然の事で

何を話したらいいか?

「おばちゃん!大丈夫!

お小遣いも沢山もらったよ、お菓子も沢山!

ありがとう、今までありがとう」

涙がぼろぼろ


一度持ち直したようだったけど

最後は12日の14時50分頃だったけど、あまり苦しまずに亡くなったと聞いた


昨日の葬儀

最後のお別れ

「おばちゃん、ありがとう」

「ありがとう」って言う言葉を言うと涙が出る


今も「ありがとう」と言う言葉を言ったりすると

涙が出そうになる、ちょっと時間が必要かなっ


昨日の青空

視界良好で天国に行けたね


色々な物頂いたけど、豊かな気持ちも貰えたよ


おばちゃん、ありがとう