皇紀2676年7月22日(金) 東京

 

雨空を見上げつつ起きてみたら・・・

 

おはようございます

 

今朝の日経新聞トップ記事、ご覧になりましたか?

 

年金積立金運用独立行政法人(GPIF)が

環境・社会・企業統治(EGS)に優れた企業の

株式を積極的にポートフォリオに組み入れる

という趣旨の記事ですね

 

GPIFの運用資産は約140兆円で

世界的に見ても相当デカイ

そのデカさゆえクジラとも呼ばれています

 

吹けば飛ぶような私は勿論のこと

日本中、いや世界中のファンドマネージャが

その資金を虎視眈々と狙っている

と言っても過言ではありません

 

それほどまでに影響力の大きい

GPIFが上記のような運用方針を策定すると

記事は言っているのです

 

どういうことか?

面倒な理由付けはさておき

そういう銘柄はGPIFの買い支えで

下がりにくいということです

 

クジラと呼ばれている投資家は他に

日本銀行(!)

共済年金

ゆうちょ銀行

かんぽ生命

 

これにGPIFをくわえて

「5頭のクジラ」

 

プロのファンマネでも

クジラの動向には常に目を光らせています

 

個人投資家の方々もぜひ

最新のニュースなどを

見られる時は

「ホエールウォッチング」してみてください

 

あ、投資は自己責任でお願いしますね

 

ファンド屋カロ

 

(追伸)

ただし、クジラが乗り出してきたということは

もうそこにブルーオーシャンはないということでもあります

その点はご自身の投資方針にあわせてクジラを

ご利用ください

 

(追々伸)

例えば、環境といっても、CO2なんかはもう

ほとんど誰も口にしません

CO2が温暖化の原因であるというのは

元々科学的根拠が薄弱ですし

EU圏の投資銀行が排出権取引で儲けたいがための

政治利用と言う事さえ言われています

ことほど左様に栄枯盛衰が激しい世界ですから

注意してくださいね

 

(追々々伸)

竹田和平氏が亡くなりました

日本一の個人投資家とも呼ばれ

数々の優良銘柄を見出し長期保有スタイルを

貫かれました

同じく投資に身を置くものとして

同氏に敬意を表し

謹んでご冥福をお祈りいたします