あけましておめでとうございます。

新年最初の記事は、昨年観た映画のまとめからです。

 
昨年劇場で観た映画は150本で、4年連続150本以上となりました。内訳は、外国映画が105本、うち2019年日本公開の新作が86本、2018年公開の準新作が2本、それ以外の旧作が17本。日本映画は45本、うち新作が44本、旧作が1本でした。
 
劇場別では、MOVIX利府47本、フォーラム仙台38本、チネ・ラヴィータ22本、109シネマズ富谷21本、TOHOシネマズ仙台10本、MOVIX仙台7本、イオンシネマ名取1本。それから、映画館以外の東京エレクトロンホール宮城で3本、イズミティ21で1本。支払った入場料金の総額は69600円で、5年ぶりに目標の7万円以内に収まりましたね。(^^;
 
私の場合、毎年ベストテンを選ぶ選考対象基準が微妙に違うんだけど、今年は邦洋混合で旧作を除く132本の中からベストテンを選んでみました。
 
 
2019年度映画ベストテン
 
1. アイリッシュマン The Irishman(2019年/アメリカ)マーティン・スコセッシ監督
DVD未発売
 
2. LORO 欲望のイタリア Loro(2018年/イタリア) パオロ・ソレンティーノ監督
DVD未発売
 
3. 存在のない子供たち Capharnaüm(2018年/レバノン、フランス) ナディーン・ラバキー監督
DVD未発売
 
4. 家族を想うとき Sorry We Missed You (2019年/イギリス、フランス、ベルギー) ケン・ローチ監督
DVD未発売
 
5. ジョーカー Joker(2019年/アメリカ)トッド・フィリップス監督
6. ROMA/ローマ Roma(2018年/メキシコ) アルフォンソ・キュアロン監督
DVD未発売
 
7. 2人のローマ教皇 The Two Popes(2019年/イギリス、イタリア、アルゼンチン、アメリカ) フェルナンド・メイレレス監督
DVD未発売
 
8. ブラック・クランズマン BlacKkKlansman(2018年/アメリカ) スパイク・リー監督
9. 幸福なラザロ Lazzaro felice(2018年/イタリア) アリーチェ・ロルヴァケル監督
 
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10. マリッジ・ストーリー Marriage Story(2019年/アメリカ) ノア・バームバック監督
DVD未発売
 
 
ということで10本選んでみたけど、惜しくも選から漏れてしまった候補作として、『バジュランギおじさんと、小さな迷子』、『バーニング 劇場版』、『ジュリアン』、『グリーンブック』、『誰がための日々』、『天国でまた会おう』、『芳華-Youth-』、『新聞記者』、『COLD WAR あの歌、2つの心』、『Girl/ガール』、『ブラインドスポッティング』、『ホテル・ムンバイ』、『聖なる泉の少女』、『イエスタデイ』、『盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~』、『ファイティング・ファミリー』、『ターミネーター:ニュー・フェイト』などのタイトルも挙げておこうかと思います。
 
なお、評判が高くてベストテンに入る可能性もあったかも知れない『サタンタンゴ』及び『象は静かに座っている』は、特別料金に抗議して未見でした。上映時間が長い作品を観るのは、ただでさえ疲れるのに、高い料金まで取られるのは納得がいきませんね。昔は、『風と共に去りぬ』や『ベン・ハー』などの長い作品でも同一料金だったように思うけど、このような悪しき慣習はいつ頃から生まれたんでしょうかね?