監督:ジョン・キャロル・リンチ
脚本:ローガン・スパークス、ドラゴ・スモンジャ
撮影:ティム・サーステッド
出演:ハリー・ディーン・スタントン、デヴィッド・リンチ、ロン・リヴィングストン、バリー・シャバカ・ヘンリー、エド・ベグリー・Jr、トム・スケリット、ジェームズ・ダーレン、ベス・グラント
原題:Lucky
2017年/アメリカ/88分
評価:★★★★★★★☆☆☆
昨年91歳で亡くなったハリー・ディーン・スタントンの最後の主演作で、彼自身の人生にオマージュを捧げたような作品。と言っても、僕は彼に対する印象はほとんど残ってなくて、数えてみたら出演作を15本ぐらいは観ているようだけど、そのうち出ていたのをはっきり覚えているのは『エイリアン(1979)』ぐらいでした。(^^;
彼は出演作の大部分は脇役で、主役を務めるのは『パリ、テキサス(1984)』以来かも知れないけど、本作でもやはりテキサスの田舎町で暮らしている老人の役で、ある程度その設定を引き継いでいるのかも知れませんね。
偏屈な一人暮らしの老人の日常を淡々と描いた作品だけど、なぜか街の人には愛されている老人で、もしかしたらそれはスタントン自身の人柄なのかも知れませんね。彼とは何度も一緒に仕事をしているデヴィッド・リンチ監督も友人役で出演して花を添えているようです。
毎日フィジカルトレーニングを欠かさず、ブラッディ・メアリーが好きで、パズルやクイズ番組が好きで、スペイン語を少し話せるのが自慢の一人暮らしの頑固じじいというと、まるで私の将来を見るようだけど、私の場合は周りの人々に愛されるようなこともなく、きっと普通に孤独死を迎えそうだし、そう思うとやはりこの爺さんはラッキーなのかもね。(笑)
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