監督、脚本:ジェームズ・キャメロン
撮影:ラッセル・カーペンター
出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、ビリー・ゼイン、キャシー・ベイツ、フランシス・フィッシャー、グロリア・スチュアート、ビル・パクストン、バーナード・ヒル
原題:Titanic
1997年/アメリカ/195分
評価:★★★★★★★★☆☆
午前十時の映画祭で観てきました。この映画祭も9年目に入って、ここ数年は選ばれる作品の質も堕ちてきたように感じていたけど、今年度は再上映作品も含めてまずまずのラインナップが揃ったようで、全作品観ても良いぐらいの気分ですね。
その第1弾が本作だけど、いかにもこの映画祭に選ばれるのにふさわしい感じがする、もう一度スクリーンで観たいと思うような大作ですよね。と言っても、私はこれまではテレビで一度観たっきりだったけど、やはりテレビで観たときとは迫力も違うし、是非スクリーンで観るべき作品だと思いました。
1500人以上が亡くなった1912年のタイタニック号沈没事件の史実に、架空のラブストーリーを組み込んだものだけど、現在の沈没船の調査の話から始まって、生き残った乗船客の思い出話という形で進められる語り口には、フィクションであることを感じさせないリアルさがありましたね。まあ、そのわりに少し突っ込みどころも目立ったのは勿体なかったけど、195分の長さも苦にならなかったし、見応えは十分でした。
エンディングに流れるセリーヌ・ディオンの主題歌も大ヒットしたし、やはり名作と言われる映画は、音楽も有名になることが多いですよね。これが1997年の作品だけど、ハリウッド映画が映画らしさを保っていたのはこの辺りまでだったかもね。今はハリウッドの大作というとCGに頼りすぎた荒唐無稽な作品ばかりが目立つようになって、もはや映画とは呼べなくなって来ているような気もしますね。

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