こんばんは真顔

 

今日も拙いブログにお越し頂き

ありがとうございますピンク薔薇

そして、いいねもありがとうございますクローバー

 

今日は木曜日ですね。

祝日の翌日は仕事モードに

なるのが、遅くなるのですが(笑)

取り合えず、今日も慌ただしい一日

になりました~(▼∀▼;;)

 

さて、陳情令及び魔道祖師から

キャラクターを掘り下げていると

改めて、このドラマは面白いものだと

感じました。

 

今回は魏嬰にとって師弟の江澄を

取り上げていきたいと思います。

 

江澄と言えば、感情のコントロールが

下手で、素直じゃないし(笑)でも人一倍

優しいキャラクターだなと思っています。

 

ドラマでも原作本でも感情のコントロールが

出来なさ過ぎて(▼∀▼;;)

魏嬰もその点だけは辟易していた部分では

ありますよね(▼∀▼;;)

 

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陳情令第1話初見の時に

まだ誰が誰やら分からない時

不夜天で崖から飛び降りた魏嬰に対して

手を引っ張って助けようとしている藍湛

のそばで、憎しみと悲しみの

混じった表情で「死ね」と言っておりましたが

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初見の時だったけれど

(まだ何も分からない時でしたが)

この人(江澄と後に知る)は、本当は死なせる

気持ちはなかったと思ってたのです。

岩の部分を剣で刺していたから。

でも、魏嬰は藍湛まで巻き込みたくなくて

自分から手を放して身を投じたのかな?
のかな?と思ったシーンですが

(あの刺した岩がぐらついたから?)

 

どちらだろう?と思っていたけれど

魔道祖師番外編「悪友」で

薛洋が、「剣ではなく陳情を手に入れない

のか?」と言った時、光瑶が

「あの笛は江澄が

持って行った」と言いましたね~。

 

薛洋が「剣と笛を交換して来い」」と

言ったけれど、光瑶は「私がそれを

試さなかったとでも思っているのか?

そんなに簡単にいくわけがないだろう。

江晩吟はもうおかしくなっているんだ。

まだ魏無羨が死んでいないと思っていて

もし彼が戻ったとしたら、剣は取りに来なく

とも、必ず陳情だけは取りに来るはずだと

信じている・・・・・・」と語っています。

 

江澄は、魏嬰が生きていると信じている

ということだとこの文章から読み取りました。

 

確かにすぐ江澄は骸を探しに行ったけれど

見つからなかった、と後に16年後

魏嬰に藍湛が伝えていましたね(▼∀▼)

 

私は江澄がとても優しいと思ったのは

藍氏座学から帰ろうとしていたら

藍湛について、魏嬰が置手紙残して

いなくなっていましたね(笑)

 

その後、すぐ探しに行った江澄。

温情から情報を貰って、出会った時

大梵山の舞天女のところで闇の声(笑)

を出して登場した人(笑)ここでも魏嬰に

憎まれ口(笑)で、「どれだけ私が・・」

と言いかけて止めたり。本当に

素直に心配していたって言えばいいのに

と思ったシーンです(笑)

ドラマ第10話ですね(▼∀▼)b

 

その結果常氏の惨事を目の当たりにし

薛洋と暁星塵と宋嵐と出会うのですが。

その後の江澄と魏嬰のわちゃわちゃも

結構毒舌わちゃわちゃで好きでした(笑)

魏嬰は師兄なのに(笑)いつも魏嬰に

説教している江澄が面白くて。。。

本当に仲の良い兄弟弟子でした。

しかし、一方で魏嬰が天才で割と

そつなく何でもこなしてしまう人だった

けれど、江澄は努力の人。

 

幼少の頃から魏嬰と比較されて

いつもシンドイ思いをしていたのも事実で。

 

魔道祖師②第十二章三毒において

魏嬰が江楓眠の実の・・・と盧夫人が

言いかけていた時に、魏嬰は江澄に

ちゃんと話そうと言うのです。

 

江氏に引き取られてから

盧夫人からいつも虐げられていた

魏嬰。

盧夫人にとって、魏嬰は自分の

夫が憧れていた人の息子でも

あるから、どうしても嫉妬して

いるんですよね(▼∀▼;;)

 

魏嬰の出自ははっきりしている

けれど、誤解されたくなくて

江澄にちゃんと伝えていました。

 

江澄が一番気にかかっていたのは

父が、自分よりも魏嬰を好きだと

いう事を感じ取っていたこと。

 

魏嬰は、自分はおじさんの親友だから

気遣ってくれているんだと伝えるんです。

 

でも江澄は、「父上は俺に対して

厳しいわけではない。ただ好き

じゃないだけだ」と言うんですね~。

 

魏嬰がいくら否定しても本人はそう感じる

のも一理ある部分が書かれています。

 

[・・・息子の江澄は、容姿性格共に

母親似だったため、生まれながらにして

江楓眠には好まれず、幼い頃から

いくら教え導いても結局彼の気質が

かわることはなかった。そのせいか江

楓眠は、確かに息子のことをあまり快く

は思ってはいない様子なのだった]

 

親子であっても、好きか嫌いかは別問題で

どうしてもそういう感情はあると思います。

 

ただ、そういう感情抜きにして

親としてしっかりと子供を育んでいた江氏

はドラマでは最終的にとても江澄を

思っている様子が描かれていたし

あくまで魏嬰に対しては

親友の子どもとしての愛しみ方だったと

感じます。

 

この時江澄に魏嬰は言うのですね~。

「将来お前が宗主になったら

俺はお前の部下になる。お前の父親

と俺の父親みたいにな。姑蘇藍氏に

双璧がいるからってなんだよ。雲夢

には俺たち双傑がいる。」と。

 

江澄へ自信を持たせるため。

魏嬰自身、江氏や江澄

盧夫人に対して、遠慮があった。

 

引き取られてありがたいけれど

自分が江澄よりも能力が高いのも

知っていたから、わざとそういう風に

振舞っていた感じはするんですよね。

 

江澄も能力的に自分は魏嬰に

比べたら劣ると言うことを認めて

いたから、嫉妬もある。だけど

兄弟同然に育ってきたから大切な

相棒でもあると、信じていたと思います。

 

そして、魏嬰の誓いの言葉

「俺たちは双傑」

これが江澄にとって信じていた

二人の関係だったでしょうし

永遠に続くと思っていたと思います。

 

まさか、魏嬰と真逆の性格であり

人を簡単に受け入れない

藍忘機という存在が

江澄の立ち位置を取られるとは

思ってもいなかったでしょう。

 

不夜天の時、各宗主がこぞって

魏嬰を責め立てていた時も

苦虫を嚙み潰したような姿が

ありました。

彼の中で葛藤していたんだろうな

と想像出来ました。

若くして、宗主になった以上

自分の気持ちだけでは動けない

という立ち位置でもあったから余計に。。。

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江澄の立場からすると、兄弟同然に

育っていた魏嬰を信じたい一方で

魏嬰のせいで温氏の恨みを買い

両親を失った。

 

その後も温氏の残った一族のために

自分(江氏)を捨て、温氏を守った。

理由は魏嬰も言えなかった(金丹

を渡したせいで、自分が双傑として

江氏にいられなくなったからですが)

のですから、仕方ないと言っても

彼の中で魏嬰を信じられなくなって

いたのも無理はないと思います。

 

そして、更に姉である厭離まで魏嬰の

せいで、死んだと思っていたのだから。

 

一方で、憎しみ以上に魏嬰

が生きていることを望んでいたで

あろう江澄。

 

だから、意地でもずっと探していた

であろう江澄。

 

藍湛とは異なる探し方で。。。

 

だから莫玄羽が魏嬰だと知った時

の最初の一言

「お前―何か俺に言いたいことは

ないのか?」

あぁ~この感じ懐かしいと思いましたから。

 

いつも江澄と魏嬰はお互いに悪口や

皮肉を言い合っていたためと

魔道祖師でも書かれています(笑)

 

本当は生きていてくれて

嬉しかったんだと思ったんですよね。

 

でなければ、もっとひどい扱いを

していたと思うのですが

仙子は近くにいさせたけど(笑)

紫電で捕えていただけでしたからね。

 

ただここでも江澄の悪態は続き(▼∀▼;;)

藍湛と魏嬰の関係を問いただして

います(原作本では)

 

また、金丹のことを知る前の江澄も

藍湛と魏嬰が一緒にいることに

嫉妬していましたね。

 

原作本によると、江澄は藍湛と

魏嬰二人が出て行ったあと

追っています。

江氏と盧夫人の霊前ではなく

二人が外で散歩していたところで

木から飛び降りた魏嬰を藍湛が

抱きとめてしばしの時間いたことが

普通の友人関係ではないと察したから(笑)

 

そして、金丹の事実を温寧から

聞かされることになりますね。

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そこで江澄は魏嬰が邪道に行った理由も

剣を佩かなかった理由も知ります。

 

この時、かなり自暴自棄になっていた

様子が原作本にも金凌が魏嬰たちを

追ってきた理由と金光瑤の発言から

読み取れますね(▼∀▼)b

 

その後江澄が金凌を助けに観音廟に

来た時、めっちゃカッコよかったですよね。

 

金丹のことを知った後ですが

紫電を使って戦う江澄はカッコよかった。

 

でも素直じゃないから魏嬰を直視

出来なかったのを指摘されていたけれど(笑)

 

でもこの時既に陳情を携えていた江澄。

何でだろう?と思ったけれど

 

いつでも渡せるように持ち歩いていた

のかな?と(←勝手な想像)

 

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そして金光瑤によって、金丹のことを

改めて言われた結果(金光瑤は推測で

話していたけれど)、魏嬰に悪態尽きますが

魏嬰は想像出来た事だったから

言わなかったし、お世話になった江氏の

恩返しと言っていましたね。

 

彼は恩返しのために金丹をくれたのか

と、ちょっと寂しそうでしたが

自分の知っている魏嬰。

 

いつも自分を立ててくれていた魏嬰を

赦し、金丹をくれたことに感謝しつつ

謝っていたシーンはグッとくるものが

ありました(*▼∀▼*)

 

そして、観音廟が崩れて外へ

逃げ出した後の、二人の視線が

とても切なかったのが、今の二人の

関係性の変化をもたらしているなと

思います。

 

16年前迄隣にいたのは自分だったのに

今は隣に行くことも躊躇してしまう。

 

それはお互い「遠慮」という気遣いが

親身よりも勝っている関係になったから。

以前は魏嬰は江澄に対して

自分と比較され過ぎないよう

江澄は未来の宗主で自分はその

部下であるとずっと「配慮」

していたし、江澄もまた魏嬰が

自分の母親から虐げられていた

時に守っていた「配慮」

そういうお互いを親身に助け合って

いた関係だったのに、今は・・・・・

 

もっと端的に言えば

魏嬰の中で、江澄は大切な弟

のような存在ではあったけれど

魏嬰が心から気持ちを許せる

相手ではなかったから。

 

この金丹のことがなかったとしても

魏嬰の隣にいる人は江澄では

ないと思えます。

 

配慮は必要だけれど

「遠慮」する関係は疲れてしまうから。

 

子供の頃の配慮とは違い

金丹を失ってから、魏嬰は江澄に

「遠慮」していたから。

 

そこを江澄も理解して

以前温氏に捕まった理由を彼に

言わなかったのも、魏嬰が

金丹のことを自分に言わなかった

理由と同じだと悟ったのでしょう。

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でも、絆は失われていないんですよ。

魏嬰の金丹が江澄の中にいる。

 

双傑にはならなかったけれど

魏嬰の金丹で繋がっている。

血は繋がっていないけど、金丹

という繋がりで家族となった江澄。

 

もしかしたら、藍湛と魏嬰の

関係よりも、深いつながりになった

と言えなくもないですね(▼∀▼)b

 

そして、師姉の大切な子供である

金凌の為にも、自分は前を向いて

生きていかねばならないわけで。。。

 

魏嬰とは違う形で、彼もまた

誰かを守って、悪をくじき

弱きを助けるべく、情熱的に

生きていくのでしょうね~(▼∀▼)b

 

 魏嬰のことはまた改めて

掘り下げたくなりましたね~(笑)

 

ではまたパー

 

江澄の中の人はとてもキュートです(笑)