こんばんは真顔

今日も拙いブログにお越し頂きまして

ありがとうございますピンク薔薇

そして、いいねもありがとうございますクローバー

 

今日も相変わらず暑い一日でした。

月初処理も大半こなし。。。

今週で終わらせられるはず。。。

ということで、あと少しです(▼∀▼)b

 

先日は独孤伽羅と独孤皇后のドラマの

特徴をアップしましたが

今日はドラマ「独孤伽羅」の視聴感想を

あげたいと思いますよ(▼∀▼)b

 

独孤伽羅~皇后の願い~と言う

タイトルがついているけれど

どっちかと言うと、原題の通り

独孤天下が一番しっくりきます。

このドラマはほぼ前半(下手したら3分の2)は

独孤般若と宇文護、宇文毓の複雑な関係性

と、般若の「独孤天下」の執着、そして伽羅

に対する深い愛情がとても良いストーリーでした。

 

宇文護とのラブラインは、ミステリアスで

妖艶で、危険な愛。だけど宇文護にとっては

純愛だったと思います(▼∀▼)b

でも史実に基づけば、そういう展開は

ないわけで・・・・

あくまで、独孤般若は、宇文毓が

伴侶と言う認識で行くべきですよね。

 

あらすじとしては

「独孤の天下となる」という予言を

父親である独孤信が受けます。

その話から、独孤家の三姉妹が

「独孤の天下となる」

という予言を信じて、三姉妹それぞれが

成長していくというドラマです。

 

三姉妹はそれぞれ皇后や太后に

なっていますが、隋の皇帝へと楊堅を押し上げて

行ったという点では、伽羅が主役となるのでしょう。

そして一夫一婦制を貫いたという

ことは、歴史に残る一つではありますよね。

 

独孤般若の純愛としては

宇文護との出会い。

宇文護が般若を先に見初めて

いたのですが(笑)

(寺に来ていた般若を見初める宇文護)

宇文毓と般若は馬で狩りに行くと

そこに、宇文護が(笑)

 

そして、二人で猪に立ち向かう

ことで、情を交わすのですね~(▼∀▼)b

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この二人の悲恋物語は最期まで

カッコよかったと思います。

 

天下を取るために愛を捨てて、政略結婚

を自ら選んでいく潔さは女性から見ても

カッコいいと思いました。媚びていないのが

凄く印象深かったですね~。

 

伽羅と宇文邕は幼馴染設定で。

初恋同士で、可愛らしかったですが

こちらは環境や状況により、結ばれることは

なかったわけですよね。(史実には伽羅と

宇文邕の恋愛はないようですけどね)

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そして、紆余曲折があって

(曼陀との縁談だった楊堅ですが、諸事情により

曼陀との結婚は破談になり、訳あって

伽羅と結婚することになったという設定)

 

自分の思いとは違い、伽羅と結婚する

事になった楊堅と伽羅。お互い初恋

の人を知っていて、結婚をしたわけですが

仮面夫婦で過ごすことになります。

 

元々出会いから喧嘩する仲(笑)

だけど、結婚後はさらに喧嘩の日々。

しかし、皇后(般若)の命で、剣舞を

舞うことになった二人。

 

剣舞を学ぶために、楊堅に教えを請う

伽羅ですが、楊堅から拒否られます。

よって、宇文邕と練習していたら

焼きもち焼いて、自分が剣舞を

指導することに(笑)

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このあたりから、楊堅と伽羅の関係が変化

していきます。楊堅が伽羅への気持ちに

気づき始めたかなと思うのですよ~。

 

この感じ、思い出すのはやっぱり

この二人だと思うんですよね~。

ちょっと脱線を(笑)

ピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハート

やっぱり帝君と鳳九ちゃん(▼∀▼)b

このシーンは私の中で好きなシーンの一つ。

そして、前ブログでも書いたけれど

この時帝君自身が鳳九ちゃんへの感情

に気づいていたと思うのですよ。

 

一緒に戦う、一緒に作業する。

どちらも相手の呼吸を感じながら

合わせていかないとダメですからね。

ピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハートピンクハート

暫く長安を離れる楊堅と伽羅。

そこに宇文邕が見送りに。

優しい言葉を伽羅に賭ける宇文邕に

良いやつ~(*▼∀▼*)と思いましたよ。
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楊堅も伽羅に対しての想いを伝えて

二人は本物の夫婦となっていくんですね~。

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楊堅と伽羅の言葉で印象的だったのは

「人生は碁と同じ。」と楊堅が言うと

伽羅は「私たちが碁石なら動かすのは

誰?」と聞きます。

楊堅は「運命だ」と言うのですね~。image

この戦乱の世に生きた彼らにとって

今を生きる事がどれほど大変か、想像

出来ませんが

「運命」が動かすということは自分たちが

選択していった結果だということ。

 

私達が生きる今でも同じだと思うのです。

 

私達も一瞬一瞬を選択しながら

生きています。

良い方向に向かえるように。

 

歴史を知るということは

生きるヒントが見え隠れする。

 

単なるドラマではあるけれど

そういう事を感じ取れる部分もあり

見ていて面白いですね(▼∀▼)b

 

この「独孤伽羅」は陰謀的な部分

や陰湿な部分はさほど(曼陀の

嫌がらせは別として)重くなくて

どちらかと言えば、独孤般若と

独孤伽羅の女性としての生き方

がカッコいいと思えるので

そういう視点で観るドラマかなと。

 

全55話ですがサクサクッと観られました。

 

最終的には、勿論史実に基づいて

伽羅の死後、2年後に楊堅(文帝)も

この世を去ります。

 

ネタばれしてしまいますが

楊堅が伽羅との約束を破り、共寝を

宮女としてしまうのですが

その宮女を伽羅は制裁を加えます。

それを知った楊堅は激しく伽羅を責め

また逃げてしまいます。

天子となったのに、自由がないと。

でも、家臣から共寝をした相手は

蔚遅の孫娘で、罠にはめられたから

排除した伽羅(もちろん嫉妬もありましょう)

それを知り、慌てて伽羅の元へ(笑)

 

実家に戻ったと聞いた楊堅は

急いで、独孤府へ行くと、麗華から

「母上は会いたくないそうです」と

言われちゃいます(笑)

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この時、楊堅は「なぜ冷たいのか」と言うの

ですが、すかさず麗華は

「では、いつから母上の前で私ではなく

朕と言うようになったのか?」と言われ

彼は我に返ります。

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娘から気づかされる伽羅と自分の関係性。

一蓮托生でここまで来たわけで。

確かにいつも良い時ばかりではないけれど

いつでも伽羅は、楊堅の為に動いていた。

それに気づいたのでしょうね~。

仲直りしますよ(笑)

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この回は、麗華(娘と言っても、宇文護と般若の子)

が大活躍です(笑)

 

楊堅が謝罪(笑)に来る前に母娘と

会話をします。

楊堅と宇文邕どちらを愛していたのか?

と。image

この回答に対して、伽羅は曖昧な

回答を言います。

宇文邕は初恋の人であり、初めて愛した

人であるわけで。悲恋だったからこそ

想いが記憶や心の奥底に色褪せること

なく存在し続ける。ましてや宇文邕は

既にこの世にいない。。。

 

一方楊堅とは、政略結婚であり

お互い違う相手を好きだったのを知って

いたわけで。。。。

 

一緒に過ごすうちに、愛が芽生えていく

と言う形だったと思います。

気づいたら・・・・というかね。

それが愛情であり、そして家族として

の情も加わっていくわけで。

 

怒るということ、嫉妬するということは

紛れもなく、宇文邕ではなく

楊帝を愛していたに違いないと

視聴者は普通に思うでしょうね~。

 

でなければ、楊堅の為に

自分の命を削ってもいいので助けてとか

薬を断つとかしませんよね(▼∀▼;;)

楊堅は知らないですけどね。。。

 

麗華にもし、また生まれ変わったら

どちらを(楊堅か宇文邕か)選ぶかと

問われますが、伽羅は

「どちらも選ばないかも」と言いました。

これはこのドラマの本質を突いて

いるような気がします。

どちらを選んでも蛇の道は蛇。。。

 

同じ世界にいる二人(楊堅も宇文邕)

だから、想いに関わらず世に翻弄

されるわけですからね。

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最終的には、「独孤天下」の意味をようやく

理解したと息子の広に言う楊堅。

 

そう、彼にとって伽羅がいたからこそ

天下を取ることが出来たわけです。

 

「権力と欲望は何よりも恐ろしい魔物。

近づいた者は、皆襲われて無残な姿

になる」と、宇文邕が言っていた言葉を

伽羅が麗華に伝えたのも、それを物語って

いますね~(▼∀▼ゞ 

 

なので、曼陀が淵に言った

「独孤に関わる者には皆それぞれ

己の独孤の天下があるの」という

言葉は、それを物語っていたのねと

思ったものです。

 

私個人的に印象に残ったのは

宇文護と麗華との出会いでしょうか。

(気になる方は是非視聴してみて

下さいませ~(▼∀▼)b)

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「独孤伽羅」の視聴感想でした(▼∀▼)b

次回は、「独孤皇后」の視聴感想を

あげたいと思います。

 

ではまたパー