5月10日(金)  「ええやんカ」


マリ共和国出身のウスビ・サコさんは、2018年から2022年まで、京都精華大学学長を務めました。日本の大学で初のアフリカ系の学長となったことで知られています。
関西弁を流暢に話すサコさんがよく使う言葉は、「なんでやねん」と「ええやんか」です。文化や考え方の違いに「なんでやねん」と興味と疑問を持ちつつも、「ええやんか」とおおらかに受け入れます。
またサコさんは日本国籍を取得していますが、「日本文化に同化するつもりで国籍を取ったのではない」と言い、「日本の多様性を象徴するような存在になる。私はどうなりたい、どうありたいという本音を出しながら日本社会を生きていきたいと考えました」と語ります。
たとえば、生まれ故郷のマリ共和国では、みんなで助け合い「迷惑を掛け合う」ことがあたりまえの社会であるそうです。日本では互いに遠慮し我慢することが多いと指摘し、若者には本音で語り合ってほしいと説いています。
多様性が重要となる昨今、自分の意見を持つこと、相手を受け入れる柔軟さ、積極的に交流していく姿勢が求められます。

【今日の言葉】自分も相手も尊重し協調しましょう

《今日の一言コメント》
多様性の求められる社会になってきました。
もっと柔軟に、様々な考え方や価値観を受け入れる社会にしたいなと思いました。

皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/