6月12日(水)『根本にある心』


ビジネスマナーには、必ず理由や根拠が存在します。
たとえば、電話応対では3コール以内に出るというマナーがあります。これは人が3コール以上の時間を「待たされている」と感じるからだとされています。お客さまの気分を害さないようにという配慮が根本にあるのです。
そのため、電話に出るのが遅れた場合には、必ず「お待たせいたしました」とお詫びをします。
また応接室や会食などのときは、お客さまに上座を勧め、自分は下座につくという席次のマナーがあります。これには相手に敬意やおもてなしの心を示すという意味があります。
もしお客さまが遠慮して下座に座っていたら、あらためて「奥の席へどうぞ」と上座を勧めます。また、レストランなどで下座のほうが眺めのよい席だった場合には、「本来はこちらが上座ですが、この席から景色がきれいに見えますのでよろしければお座りください」などと案内することもあります。
それぞれのマナーの本質を理解していれば、想定外のことが起きたときも、その場に適した対応ができるはずです。

【今日の言葉】マナーの本質を学びましよう

《今日の一言コメント》
上座と下座の区別をつけ、お客に上座を薦める。
基本的なマナーですが、最近は区別をつけていない場合が多いなと思いました。

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※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/