7月21日(日)『ホラーで社会貢献』 


夏といえば、怖い話やお化け屋敷の季節です。苦手な人もいるかもしれませんが、次のような面白い事例があるのをご存じでしょうか。
株式会社ZAUNTEDは、「ホラーで社会貢献」を会社のミッションとして掲げています。
同社は、空き家をお化け屋敷として活用しています。たとえば閉店した店舗の多い、いわゆる「シャツタ—商店街」やテナントが撤退した施設をお化け屋敷イベントの会場にすることで、活性化や地域創生の活動につなげています。
代表のマイケルティー・ヤマグチさんは、街の活性化や商業地域の集客の取り組みについて講演を行ったり、子どもが楽しめるお化け屋敷の作り方なども指導したりしています。
ヤマグチさんは、お化け屋敷にはストレス発散の効果があると語り、ストレス社会の現代において、「みんなが楽しめる」ホラーに取り組んでいると言います。
人口減少による空き家の増加という現代社会の課題を、ユニークな観点で解決する好例だといえます。

【今日の言葉】事業を社会貢献につなげる発想を

《一言コメント》
空き家対策で、お化け屋敷 は面白い発想ですね。
社会の課題を解決する視点は、事業には欠かせないなと思いました

皆さんの感想を聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/