5月17日(金)  「成果を挙げ続けるチーム」


心理的安全性とは、「組織の中で、自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態」のことをいいます。
世界的企業のグーグルが「心理的安全性の高いチームは成果を挙げ続ける」
という調査結果を発表してからは、多くの企業が取り組むようになりました。
株式会社ZENTech代表取締役の石井遼介さんは、日本の組織に合った心理的安全性の研究や研修を行っています。石井さんによると、日本版心理的安全性に必要なのは次の4つの因子です。
1 話しやすさ 単に雑談がしやすいということではなく、目的のためであれば誰でも質問や反対意見などを率直に発言できる。
2 助け合い 誰かが困っていたら助け合う風土がある。
3 挑戦 成功か失敗かにかかわらず、新たな挑戦を認め、評価する。
4 新奇歓迎 新しいもの、珍しいもの、的外れなものでも受け入れる。
石井さんは、心理的安全性が高い職場とは緊張感のない状態をいうのではなく、それぞれが前向きに意見を出し合い学んでいく職場だと述べます。
厳しい課題にも、一丸となって取り組むチームでありたいものです。

【今日の言葉】心理的安全性を高めましょう

《今日の一言コメント》
どんな発言をしても、自由な社風は、とても大切です。
日本でも、この様な会社が増えると、もっと、斬新で活気のある社会になるなと思いました。

皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/