5月6日(月) 「遊び半分」   振替休日


「スポGOMI」は、ごみ拾いにスポーツの要素を加えた新しい競技です。
3人から5人のチームに分かれ、制限時間内に集めたごみのポイントを競います。燃えるごみ、燃えないごみ、びん、缶、ペットボトル、たばこの吸い殻など、種類によってポイントが変わります。年齢や性別、国籍などは不問で、誰でも参加可能です。
2008年の初開催以来、参加者や参加地域が増え、全国各地で大会が開かれるようになりました。2023年11月22日には、世界21カ国が参加する「スポGOMIワールドカップ」の決勝戦が東京都渋谷区で行われました。
発起人の一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ代表理事、馬見塚健ーさんがこのスポーツを思いついたのは、毎朝のランニングがきっかけでした。走りながら道に落ちているごみを拾うようになり、いつしか自分なりにルールを決めて楽しむようになったそうです。
活動を始めたころは「遊び半分でやるなんて」という批判もあったそうですが、楽しむ要素を加えたからこそ世界にまで活動が広がりました。
課題を解決する際、参考にしたい考え方です。

【今日の言葉】楽しむことで輪が広がります

《一言コメント》
こんなスポーツがあることを初めて知りました。
遊び心で、地域社会を美しくする取り組みは、日本人らしい発想だなと感心しました

皆さんの意見も聞かせてください
※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで
https://www.kominike-pub.co.jp/