3月22日(日)「愛情トーク」


Tさんは連休中、郷里から遊びにきた母親と百貨店の地下食料品売り場にやってきました。
蜂蜜の専門店の前で、母親が足を止めました。あまりに多くの種類があることに驚いて、興味深げに見ています。そばにいた店員の女性に「同じ蜂蜜なのに、色や値段が違うのはなぜですか」「どのような味ですか」と次々に質問してます。そのたびに女性は丁寧に答え、味見を勧めてくれました。母親はその話に感心し、勧められた品物の一つを購入しました。
「本当に気に入ったの?」と、Tさんは、こっそり母親に尋ねます。
すると「気に入ったわ。あの店員さんは、本当に蜂蜜が好きなのね。熱心な説明を聞いていると、こっちまで楽しくなったわ。帰ったら、彼女が教えてくれたお勧めの食べ方を試してみるの」とうれしそうです。
自分が扱う商品やサービスへの愛情は、知らず知らずのうちにお客さまに伝わります。
もし、愛が足りないと感じたら、どうすればもっと好きになれるかを考えてみましょう。あなたが愛するほど、仕事の結果につながるはずです。

【今日の言葉】好きという気持ちを伝染させましょう

《一言コメント》
自分がその商品が好きで販売していると相手に伝わります。
これは、隠すことはできないなと思いました。

皆さんの意見も聞かせてください

※この記事は、コミニケ出版「月刊朝礼」より。ご希望の方は下記のHPで

https://www.kominike-pub.co.jp/