昨日は、私の大好きな棟方志功先生の展覧会に行ってきました
場所は、八幡東区にある いのちのたび博物館 です
テーマは 「九州発 棟方志功の旅」 でした
日曜日ということと、開催が後 1週間 とあって、多くの方が来られていました
今回の展示作品を網羅した カタログです
明治36年に青森市で生れた 棟方志功先生は、遠く離れた この北九州市とは、とても縁の深い方です。
昭和29年1月に 小倉の井筒屋デパートで 九州で初めての 個展を開催しています。
これが、その時のポスターです
二菩薩釈迦十大弟子
この作品が海外で高く評価され、それ以降、日本でも注目を集めるようになりました
地元の企業 安川電機 との関係が深く、昭和38年から企業カレンダーを先生の作品を採用しています。今年で60回になりました。
実は先生は、晩年(昭和49年ころ)に、私が通う大学で講演をされました
20代前半だった私は、超満員の大講堂で先生の話を聞き、そのエネルギーに圧倒されたことを今でも覚えています。
当時70歳を越えておられた思いますが、世界的に高く評価された芸術家を間近で接する機会を得て、とても感動しました。
若い頃に、本物に出会うって大切ですね。
鑑賞の後、ショップで思わず気に入ったグッズをたくさん購入してしまいました(笑)