ニュースを見て、感動しました。

ソーラーランプで貧困から脱却を、ケニアのある若者の試み と、ありました

$社長の人生百年計画
ケニア・チュンビ村の自宅でソーラーランプの明かりのもと読書する男性(2011年1月18日撮影)。(c)AFP/Tony KARUMBA

【2月2日 AFP】エバンス・ワドンゴさんはまだ25歳に満たないが、自ら開発したソーラーランプを無償提供することにより、ケニア人数万人の生活を向上させてきた。

 ワドンゴさんはケニア西部の村で生まれ育った。宿題は石油ランプのもとでやっていたが、燃料が尽きれば宿題もそこまで。宿題を完成させられず、学校でむち打ちの体罰を受けていたものだ。石油ランプが吐き出す煙により視力も大幅に低下した。

 だが、ワドンゴさんはがんばって大学に進学した。大学生になり、自分が育った村のような貧しい共同体における子どもの境遇を改善する手だてはないかと考え始めた。

 常に人の役に立ちたいと願ってきたワドンゴさん。ソーラーランプを発明したのは、弱冠19歳のときだった。必要な部品は学生ローンで調達した。

「この時はまだ、大々的なプロジェクトになるとは予想もしていませんでした。(ソーラーランプは)おばあちゃんにプレゼントしたくて作ったんです」

 2004年、仲間と「Use Solar, Save Lives(太陽エネルギーで命を救おう)」プロジェクトを立ち上げ、ソーラーランプの生産を始めた。これまでに1万5000個以上を作り、石油ランプに頼っている貧しい共同体に配布してきた。2015年までに生産個数を10万個の大台に乗せるのが目標だ。ワドンゴさんは、ソーラーランプが配布された故郷の村で、高校に進学する子どもが増えてきている現状を目の当たりにした。

 ワドンゴさんにとってソーラーランプは、「貧困生活から抜け出させる」ための手段だ。政府には何も期待していない。「彼らは権力の座に居座るために人民を貧困状態のままにしておきたいのです」とワドンゴさん。

 ランプを届けた各家庭には、石油ランプの燃料分浮いたお金を貯金するよう指導している。ある程度貯まったお金を持ち寄れば、魚の養殖やウサギの繁殖などのプロジェクトに乗り出すことが可能になる。

*****************************
素晴らしい青年がいるものです。

彼の凄いところは、自分自身が貧困の中で苦学をし、その結果、大学まで進んでいます。

その後、自分の事ではなく、多くの自分と同じように 勉強したくても出来ない子供たちの為に、ソーラーランプを開発。それを、1万5000個も配布したことです。

政府に頼らず、まずは、子供たちの教育を優先することが、貧困から抜け出す 最善の方法と知っている所が、素晴らしいなと思いました。

日本が、現在のような国になったのも、全く同じです。

私達の先人は、教育を最優先してきました。

その結果、現在の豊かな日本が存在するのです。

こんな青年が、国を救ってゆくんだなと思いました。

ペタしてね