ニュースを見て、感動しました。

バレンタインチョコ ハイチ復興支援 神戸の高校生ら愛のプロデュース と、ありました。

$社長の独り言
収益の一部でハイチを支援するチョコレートをプロデュースし、商品の箱にラベルを貼る六甲アイランド高校の生徒ら=神戸市東灘区の六甲アイランド高校(甘利慈撮影)(写真:産経新聞)

 ■収益一部で子供病院を  地震で壊滅的被害を受けたハイチを支援するため、神戸市東灘区の市立六甲アイランド高校(大畑守男校長)の生徒らが、バレンタインチョコをプロデュースした。2月3日、商品開発に全面協力した神戸の洋菓子製造販売「ボックサン」(本店・神戸市須磨区)の市内の店舗などで発売し、収益の20%を現地で子供の病院を建設する資金として寄付する。「阪神大震災で傷ついた神戸に贈られた、世界の愛を忘れない」とのメッセージを込める。

 発売するのは、ベルギー産の高級チョコレートを原料に開発した「まごころチョコレート」。

 昨年1月のハイチ大地震で350万人以上が被災し、コレラなどの感染症に苦しむ子供たちが不衛生な仮設テントで治療を受けていることを授業で学んだ同校生徒が「役に立ちたい」と思い立ち、昨年12月に「神戸のスイーツを通してハイチに子供の病院を」と同社にチャリティー企画を提案したのがきっかけだ。

 震災を知らない世代が世界の被災地を支援する姿勢に感銘を受けた同社が全面協力を決め、新たな板チョコを作製。同校では現在、生徒5人がラベルを貼り、「被災した神戸に贈られた支援に思いをはせると、被災した世界の子供たちの苦難から目をそむけることはできない」と書いた手紙を同封する仕上げの作業に取り組んでいる。

 同社の市内5店舗などで、計2千個を1個500円(税込み)で販売する予定で、同校3年の佐々木貴子(よしこ)さん(17)は「バレンタインのチョコを通じて、ハイチの子供たちの支援につなげたい」と話している。

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1995年の阪神・淡路大震災の時、まだ、生まれたばかりで知らないはずの、高校生たちが、同じような世界で地震の被害にあわれた方に支援をすると聞いて、感動しました。

16年経った今でも、神戸の人達には、あの出来事は記憶から消えることは無いと思います。

しかし、その記憶を、次の世代にこのような形でつないでいる事に驚きました。

遠く離れた、見ず知らずの人々に、少しでも役に立とうと、自分達で考え、プロデュースする。また、それを協力する方がいる。

こんな 思いやりの輪が 世界に広まって行く事が、大切なんだなと思いました。

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