 
腸内の免疫細胞はご存知のように

外敵を攻撃する役目があります。
 
 

ですが、免疫細胞の中には
自身の細胞への過剰な攻撃を抑える役割をもつ
「制御性T細胞」といわれるものが存在し
自己免疫疾患やアレルギーによる症状を
抑える働き があるのです。
 
 

「制御性T細胞」は、1000種類ともいわれる腸内細菌の
１つであるクロストリジウム菌 の働きにより
腸内でつくりだされています。
 
 

そしてクロストリジウム菌は、腸内の「食物繊維」をエサとし
免疫力をコントロールする物質である「酪酸」を放出し
それにより、腸でたくさんの「制御性T細胞」が生み出されます。
 
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免疫細胞の暴走を防ぐ「制御性T細胞」とは