それは、ある着物への家紋入れの話だ。

紋付きなどの5つ紋では無い。

家紋を膝の上あたりに柄のように入れるという仕事だ。

しかし、今回の商品は個別説明記載のように、文字しか出来ないんですよ。と説明すると。

なんで?なんで文字がOKで家紋が駄目なの?

えーっと技術的な話になりますが、わかりますか?

わからへん。

えっとわからない人に説明することは出来ないのでわかる社員に聞いてもらえますか?

だーーれもわからへん!そんなこと!

いや、だって、染めの初歩的なことですよ?

わからへんのや?それでなんでできへんの?

ですから・・・**が**で**をすると**になって・・

ここまでわかりますか?

わからへん。

もういいです。初歩がわからない人に何を説明しても、わかりませんよ。

お客様と話させてください。

あかん。

なんで、あかんのですか?

そんなんできひん。

あ、すみません。悪戯ですよね。それか私がバカにされているかってことでしょう。

ね、切りますよ。ね。

あかんて!家紋いれてーな!

できません!!!!


説明をするにも最低限の必要なレベルがある。

着る人はわかっている。こちらもわかっている。

わかっていないのは、小売り点と問屋だけ・・