コーヒーカッピング全日本選手権で田原優勝の瞬間① | handa pandaの珈琲探訪

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日本人が作ったブラジル珈琲カルモシモサカを輸入、上海初の店頭焙煎珈琲店、珈露夢を立ち上げ、上海繁田珈琲焙煎倶楽部をつくり
さらに日本独自の文化ネルドリップ珈琲普及のために社団法人日本ネルドリップ珈琲普及協会を2016年8月に設立しました

SCAJ(スペシャリティーコーヒーアソシエイションオブジャパン)でいろいろなチャンピオンが生まれる


バリスタが一番の花形だが


本当の実力は自分が無知なのかよくわからない


しかしカッピングはガチンコ勝負


すごいの一語につきる


私もお茶ではガキの頃から「きき茶」の大会に出場し


東京大会で優勝したこともあるし


全国大会でもベスト10に入ったこともある


親戚には全国大会優勝者もいる


そんなで自分の感性とパーソナリティーで味で勝負する


またそれで極める人は素晴らしいと思う


口やパフォーマンスでアピールする人もすごい能力をもっていると感心する


しかし結果がすべて答えが決まっている競技はその他のものとはちょっと違う


スピードスケートとフィギアスケート


みたいな、いやフィギアもいろいろな加点システムや技術点があり


コーヒーの世界とはちょっと違う


さて


そんなコーヒーカッピング選手権だが


友人でもあり、お客様でもある


福岡 大宰府 の自家焙煎珈琲店「蘭館」の田原さんが出場するので


応援を兼ねた観戦をした。


全国から予選を勝ち抜いた選手が8人が2グループに分かれ


準決勝


3個づつの8組の珈琲がテーブルに並び


一つだけ違うものを選ぶ


正解数が多いものが勝ち、さらに時間が短いものが勝つ


準決勝の8人の上位4人で決勝を争う


カッピング競技風景


田原さんは以前にここで優勝して世界第三位になっている


それからこの場にもどってくるのに相当練習を積んでいる


出場者の中には大手コーヒー生豆卸業者の社員もいて


会社総出の大応援団が来ている


そんななか決勝出場者はすべて正解の4人で争われることになった。


田原さんは4分で審査競技を終え


6分かかった人もいるなか1位通過となった。


決勝戦は通過順に並び他の競技者の結果を聞いて


自分の答えをだす


優勝の瞬間に男泣きしもらい泣きするとは思わなかった。


その模様は明日アップします