中国のバリスタ選手権 | handa pandaの珈琲探訪

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日本人が作ったブラジル珈琲カルモシモサカを輸入、上海初の店頭焙煎珈琲店、珈露夢を立ち上げ、上海繁田珈琲焙煎倶楽部をつくり
さらに日本独自の文化ネルドリップ珈琲普及のために社団法人日本ネルドリップ珈琲普及協会を2016年8月に設立しました

39b82582.JPG中国のバリスタ選手権、バリスタというのはエスプレッソマシーン(セミオート)を操る人のことで本場イタリヤではお客様に合わせてエスプレッソ提供することができるプロも多いようです。この大会が中国でも行われているというので見学してきました。有名ホテルの4階で外に看板もなく会場に入るとそこだけ若い中国人の人たちの熱気がつたわってきた。マシーンも知らないマシーンで審査員も日本で見られるようにそれぞれの見るポジュションどりができていないようでぎこちない。まだ上海の予選のようで全国大会まで何度か予選をかちぬかなければならない様子。日本ではあまりうまくいかなかったイタリアのエスプレッソチェーン、セガxxxザネッテイも女性バリスタががんばっていた。日本と違うのは選手と観客の距離がちかく、コーチが本番前の練習中、ストップウオッチで盛んに時間を知らせている。どうも時間オーバーする人が多いようです。時間というのは規定内にエスプレッソ、カプチーノ、創作コーヒーを出すのですが創作コーヒーは日本と違って奇抜なアイデアがあって面白かった。中でもドライアイスを使い、立ち上るけむりでコーヒーを演出していたのですがガラスのカップの下の部分に直接ドライアイスおいてあり、もしお客様が触れば火傷するのでは?また氷を手づかみで入れているのには飲む審査員も気の毒、とにかくおもしろかった。世界中でバリスタ選手権は盛んで日本でも昨年私の友人の息子さんが日本代表になり世界大会で2位になったのですごく注目されています。