上海珈露夢珈琲の業務終了 | handa pandaの珈琲探訪

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日本人が作ったブラジル珈琲カルモシモサカを輸入、上海初の店頭焙煎珈琲店、珈露夢を立ち上げ、上海繁田珈琲焙煎倶楽部をつくり
さらに日本独自の文化ネルドリップ珈琲普及のために社団法人日本ネルドリップ珈琲普及協会を2016年8月に設立しました

6年にわたり上海初の自家焙煎珈琲店上海珈露夢珈琲の業務が12月で終了する。

いやいや店がなくなるわけではない。私が業務からはなれるのだ、

この6年間いろいろありました。

初めはだまされ会社ができない、

いつ追い出されるかわからない場所からのスタート、

さらに支店は開店できずに内装だけで終了、

公安、消防、環境「うまくやってやるから」とすりよってくるコンサル、

それに加え法律、規則、習慣、「まあ良くやってきたな」つくづく思う。

工場が撤退して内需関連の企業が増える。

しかし出店する店のどれくらいが生き残れるのか?

いろいろな障害を乗り越えても最後に家賃値上げでどれだけの店を閉めたか、

しかし珈琲をとりまく環境は大きくいいほうへ確実に変化している。

目先がみえてきたときに降りるのはちょっと悔しい気がする。

しかしこれからは中国人のスタッフでやったほうが大きく飛躍できる可能性がある。

まだ中国人はきがつかないこと、

日本にいてはわからないこと、

中国語はできないけど中国人に間違えられる私にしかわからないことがまだあるよう

な気がする、だからもう少し居残ってみようと思う。

まあどうなることか

handatopanda2009