今日の一曲はアルベニスの赤い塔 (NHKクリエティブライブラリー映像使用)
🎸Torre Bermeja (I.Albeniz) 朱色の塔
朱色の塔・・アルベニス ≪12の特性的小品集≫作品92第12番です。
アルベニスは国民楽派の作曲家でスペインを最も表現した作曲家の一人です。
ピアノ譜でありながら、スペイン的な素朴で感傷的な作品はギター的であり、
多くの作品はギターに編曲され、大勢のギターリストに愛奏されてます。
中出阪蔵1968ギターを入手しました。
このギターはゴルペ板というか、厚手の保護用の透明板が貼られてます。
TOPはスプルース単板でサイド&バックは総単板ですね。
古いギターですが、クラックや膠剥がれ、浮きなどは無いようです。
長く眠っていたギターで張られていたギター絃は錆、それと埃と汚れが目立ちます。
錆びたギター弦・・これは交換です。
ネックは、ほぼストレートです。・・
チョット清掃とメンテナンスが必要です。
気になるのが弦高ですが、私の理想とする弦高ではありません!約4.5mmでした。
ペグは巻き線軸が破損割れで、これは糸巻セットで交換を必要でした。
錆びた絃が壊れた糸巻に巻かれた状態で埃も溜まり、
長く眠っていたギターの様子が見られます。
↓写真:埃溜まりです!
弦高は自分に合った高さに修正しました。
メンテ後、ギターの弾き易さと音色の診断をしました。
流石に中出坂蔵は名工ギター製作家です。
人気の高さが今日でも高評価されている訳がわかります。
・・・・
今迄にボロギターを数多く弾いて遊んできたが、
自分が狙っているギターが入手出来ていません!
最終的には狙ったギターを手に入れたら、家にある古ギターは処分する予定です。
現在我が家にギターだけで7台あります。
掃除する時は確かに邪魔ですね・・女房が文句言うのも分かります。
中出阪蔵ギターが3本になりました。
左より 1970モデル 1968モデル 1961モデル
女房が怒る気持ちは分かります!
ゴミステーションに投げ捨ててやる~!