先月の香港弾丸ツアー(※)から帰った時のこと。
※参考記事
これはね、
そう、東京に帰って すっかり
になっておりました。
参考記事▼
なんでしょうね?
食べた直後はそれほどでもないんですが
ボディブローのように後から
じわりと効いてくるような。
(ボディブローされた事はないですが)
あの、旨辛~な味が
また食べたくなってきたのでした。
するとウチの神のような夫が
すぐさま調べてくれて、
東京にもビャンビャン麺の店がある事が発覚!
▼ ▼ ▼
早速、行って来ましたよ。
茅場町というオフィス街の真ん中にあるためか
店内はカウンター席のみ。
下の子(3歳)は、どうにか よじ登って座った。
平日はサラリーマンで賑わうのでしょうな。
平日はサラリーマンで賑わうのでしょうな。
いわゆる汁無しのぶっかけ。
香辛料の辛さもあるけど、
香港で食べたのよりも
ここのは お酢の風味が強い。
そして麺は。
刀削麺みたい??
こっちは香港のビャンビャン▼
なんでも店員さんいわく
麺の定義は、その製法にあり。
つまり
ラーメンは、
引っ張って(拉=ラー)伸ばして作るから、拉麺。
刀削麺は、
生地の塊から包丁で削って作るから、刀削麺。
で、
ビャンビャン麺は、
生地を平たく伸ばして
真ん中に綿棒で筋目を付け、
それを両端からビャンビャン引っ張って
筋目を裂いて作る麺。
詳しくはこちら▼
という訳で、
ビャンビャン麺は必ずしも
幅広麺ではないらしいのです。
※幅広な麺として
「褲帯麺」(ベルト麺)と称して
売られている場合もあり。
これ見よがしに幅広~い麺にしてあるのは
おそらくインスタ映え(人目を惹く)を狙ったものかなと???
そもそも調べてみると、
ビャンビャン麺という名前も
もとは麺を打つ時のビャンビャンという音から
(※諸説あり)
と言われており、
あんなに難しい漢字
が作られたのは20世紀になってから。
(Wikipediaによる↑)
(Wikipediaによる↑)
これも客寄せの効果を狙って
わざと難しく作られたようです。
なので、
まことしやかに「秦の始皇帝が
一般庶民に食べさせないために
わざと難しい名前を付けた」とかいう
逸話も恐らく後付け。
(↑Wikipediaによる)
ビャンの文字には、絵描き歌ならぬ
字書き歌まで伝わっているというので、
字書き歌▼
当時のプロモーション的には大成功だった訳ですね。
まんまと昔の人のプロモーションに
乗せられているワタクシ。
まあでも、
美味しかったのでいいかなと。
夫も旨辛すっぱなこちらの油撥麺が
気に入ったようでした。
また来る、かな??
帰りに見た車のナンバー▼
香港的には縁起がいいらしい。
六=禄(ロッ)←広東語で同音
禄=福禄(幸い)、賜り物、俸禄(お給料)
お後がよろしいようで。
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