またまた、おたまくんを運びました | 不妊治療の末に妊娠、40才で初産できた秘密

不妊治療の末に妊娠、40才で初産できた秘密

乏精子症と5cm大子宮筋腫で、管理人の果梨(かーりー)が不妊治療の末に妊娠、40才で初産できた、具体的な方法や体験談を、回想形式で日記にして綴っています。

3 またまた、おたまくんを運びました

 -検査3回目 精液検査(夫)-



 不妊専門クリニックデビューをして検査初日に私の5cm大の子宮筋腫が見つかって、その1週間後に夫が重度の男性不妊、乏精子症(100万台/ml)であると分かりました。
 今日は3回目の検査日で、念の為もう一度精子検査をしてみる事になっています。
 精液検査なので、前回の検査から丁度10日後の日という指定で、予約を入れて帰っていました。

 

 朝、夫におたまくんを採ってもらって、車で病院へ運びました。
 そして1時間後には結果が出ました。

 精液検査の結果は、精子の数が160万/mlで、運動量が10%でした。
 前回同様の悪い結果、というよりは、運動率が30%から10%に下がってしまいました。

 前回たまたま精子の数が少なく、運動率が悪かったわけではなくて、夫は重度の男性不妊という事がこれで確定しました。

 そして、その場合には一番高度な治療、体外受精の中でも最も高度な顕微授精(ICSI)が必要になるので、今度は体外受精の説明会に夫婦揃って出席して、体外受精について勉強する事に決まりました。



 私の方は、体外受精の説明会までの間に、顕微授精では卵管は必要ないのですが、一応不妊症の検査の一環として卵管が通っているかどうか、子宮卵管造影という検査を受けて確認しておく事になりました。



 夫の方は、2度目の精子検査の結果も悪かった事から、精液検査の次の検査として、診察、触診と超音波検査を受ける事に決まりました。



 3度クリニックに行っただけで、すごい勢いで不妊症の原因が見つかって治療へと進んでいます。



 今後のスケジュールが少しでも早く進むようにと、帰りに予約を取る際に、私の子宮卵管造影の検査日、体外受精の説明会の日、夫の診察日の3つとも予約が取れる一番早い日を伺って予約を入れていただきました。

 その結果、順番としては、私の子宮卵管造影検査、主人の診察、体外受精の説明会という順番に決まりました。
 ベストの順番ですね。
 とても良い順番で取れて幸せです。



 この時点で既に、次の周期で、1度だけ顕微授精(ICSI)をしてみたいと、とてもはやる気持ちでした。
 そこまで急く気持ちになったのは、私の5cm大の子宮筋腫がどんどん大きくなるので1周期でも2周期でも妊娠を急いだ方がいいと、不妊症の検査初日に院長先生から言われたからです。
 1周期でも2周期でも急いで妊娠して、何とか子宮筋腫を切らないで済ませたいという気持ちでした。



 重度の男性不妊(乏精子症・精子無力症・精子奇形症)が確定したので、子宮筋腫に続いて、男性不妊や、顕微授精(ICSI)についての本もどんどん図書館で借りて来て読んだり、ネットでの情報収集を始めました。

 最寄の図書館にある不妊関係の本を全て読み終わると、横浜市の図書館にある不妊関係の本にも予約を入れれば最寄の図書館まで運んでもらえるので、順番に取寄せては全部読んでみました。
 横浜市の図書館では、1度に夫婦2人分なら12冊まで借りられました。
 これは本当にありがたかったです。

 また、図書館にない本は、注文すれば買ってもらえましたので、どうしても読みたいのに図書館に入っていない本は遠慮なく注文カードを書いて、絶対に買ってもらえるように、窓口の方に口でも訴えました。
 本は2週間借りられますが、どんどん読んで、週に1度は図書館に通って1週間に12冊読みました。
 雑誌もバックナンバーも含めて全部順番に借りて読みました。

 ネットでは主に体験談を読み耽りました。
 書籍の体験談は数が限られますが、ネットならとても沢山の体験談が
読めて、とても参考になりました。


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