レア度が高いオーディオタイマー | 時代の片隅で...

時代の片隅で...

70年代や80年代のレトロなものが好きです。
日々思うことを書いていきたいと思います。



前回の話の続きです

私のオーディオタイマー
コレクションの中で
一番レアなアイテムは


いったいどれなんだ?
ということですが
ご参加された方お疲れ様です



※借画像🙏







答えの中でオッと
思ったのは



たしかに!
TE-61も私の持っている
オーディオタイマーの中で
唯一アナログです

しかしレア度はそこ
とは違う部分なんですね


フォントに注目された方も
実に惜しい爆笑



  答えの発表!








答えは

NO.5
National
TE-903


※借画像🙏


でした!



  なぜか?


簡単に言うと


ロストテクノロジーが

使われているからです


失われた技術ですね




TE-903には

このオレンジの数字が...



私が色々調べたところ

TE-903の表示管は蛍光表示管

じゃないんですよ





  表示器イロイロ



数字の表示には
こんなものがあります


ニキシー管

※借画像🙏



パタパタ表示器

(ソラリー式)

(反転フリップ式)


※借画像🙏



ドラム式表示

※借画像🙏



液晶表示式

※借画像🙏



ネオンライト式

(ルミタイム)



※借画像🙏




などなど



  属してない


今ご紹介した

表示の種類の中に属して無いのが


TE-903

※借画像🙏


こちらなんですね


前回の記事

下矢印下矢印下矢印



私のコレクションでは
圧倒的に蛍光表示管の
ものが多いです

この蛍光表示管というのは
特に70年代後半〜80年代に
よく使われてました

だからなんですね〜

  さいごに


私の推理ではTE-903は

ロストテクノロジーの

エルフィン管(表示器部分)が

使われていると思います


カソード、アノード、グリッド

(専門用語です)が

このエルフィン管には

付いてないし

オレンジの発光も

エルフィン管の特徴です




一般電化製品で

エルフィン管を

搭載したものは現在は希少です


あるとすれば

70年代初頭の卓上計算機

いわゆる電卓...


あるいは

このオーディオタイマー

しか無いでしょう


なのでレア度が一番高いのは

このTE-903でした



※公然の秘密では

無いんですが


この情報はおそらく私

くらいしか知らない

マニアックな話です


それは歴史的表示器が

失われつつあることに

気が付く人も

居ないからです



こういうことは

他のことにも繋がりますが


多くの人の目に付いたとき

再注目されて

バァっと広がっていく

のでしょうね


とはいえ


この機種も

そんなに現存していない

と思いますが...


今ならプレミアが付かず

まだ安価で取り引き

されていますので


手に入れるならば

早い方が良さそう...






ということで

変態的な話を最後まで

読んでくれて


お疲れ様ですにっこり



また、お会いしましょう😉✋