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CM色々
キリン シャウト
このブログをご覧下さる方の中には
原田芳雄ってだれ?
という方も少なからずいらっしゃる
のではないかと思います。
私も詳しく知ったのは今年に入ってから
という感じなので何も問題ありません。
むしろこんなに興味深い人がいるから
紹介したいと思ったわけです。
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松田優作と原田芳雄
私は若い頃、松田優作の芝居に
とりつかれていたほど研究しまくっていた
時代がありました。
松田優作とは俳優松田兄弟の
お父さんになります。
優作がまだ新人だった頃
目標とする俳優が原田芳雄でした。
それはもうしゃべり方から何まで
しっかり勉強してしまったそうです。
よくアニキと言われていた
あの松田優作がアニキと呼び
更に
その俳優の隣にまで引っ越してしまった。
その俳優が
原田芳雄
でした。
俳優としては
どんな映画やドラマに出ているのか?
というと主役から脇役までなんでもありますが
坂本龍馬の役をやっていたとき
私の中ではこの人本当に龍馬だったのでは?
と思ってしまうような
リアリティーがありました。
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そうそう、こんな映画が
ありました。
在りし日の福島原発に撮影中
入り込もうとする原田芳雄
2:45辺りから
金物屋の店主の芝居をする原田芳雄
2:40辺りから
歌手としても
先日のブログの中で
ご紹介させて頂きましたが
歌うとものすごく上手いです。
それは、魂を揺さぶられるような何かが
歌の中に混じっています。
作詞:寺山修司 作曲:宇崎竜童
1978年 作品
松田優作の曲をカバー
いかがでしょうか?
ブルースからロックも歌いこなし
独特の存在感が醸し出す歌手として
原田芳雄は今でも聴き続けられています。
鉄道マニアの一面も
タモリ倶楽部には常連で
鉄道マニアの一面を見せていました。
好きなことをトコトンやってしまう性格
なのでしょうか?
私も似た所があるのでわかる気がします。
その人柄に
そして、原田芳雄の逸話ですが
どんな人でも分け隔てなく接する
という人柄でなんと俳優仲間や子供にまで
『芳雄!』
と呼び捨てで呼ばせていました。
後に柄本明がカッコいいと思って
自分の子供に言わせてみたが
腹が立ってきてできなかったと後述しています。
松尾貴史が生前の原田芳雄の話をしていて
なんでも知っていたし、かなりの
読書家だったと話す。
酒を飲んで原田さんが世の中のことなど
語っていると段々と怒ってくる。
なんでわかるかというと...
怒ると敬語で話始める。
普段は敬語なんて使わないで
楽しく酒を飲んでいるのに
怒ると敬語で話始めるから怖い。
と言っていた。
さいごに
私は今年の夏(7月)位からなぜか
原田芳雄の歌や映画を
観る機会が多くなっていました。
自分でもなんでだろう?と
わからなかったんですが
一つだけなるほど~と
思ったことがありましてね。
あるとき桃井かおりが原田芳雄の恒例の
『餅つき』に参加する条件として
「魂をお金で売り飛ばしてない人」
と言っていた訳です。
私って昔からそうなんですが
お金なんかなんとかなると
思って生きてきた所があるんですよ。
どんなに出世や金のためといっても
嫌なことはやらない。
だから、いつももらった服や
何年も物持ちよく同じ服を
着ていたりする。笑
本当に大切にしたいものがあるから
我慢することもあるし
だからこそ自由ってあるんじゃないかと
思います。
原田芳雄の歌にも芝居にも
どこか自由な風が吹いてるような
感じがするんですが
私にはどうやらその風が必要だと
本能的に感じていたのじゃないかな?
という気がします。
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原田芳雄についてたくさん
書けてスッキリしました。
٩(ˊᗜˋ*)و
長くなりましたが最後までご覧下さり
ありがとうございました。
m(_ _)m