私とパタパタ時計。 | 時代の片隅で...

時代の片隅で...

70年代や80年代のレトロなものが好きです。
日々思うことを書いていきたいと思います。

私は子供の頃から時計が好きでした。

これには2つの理由があります。
今までブログを何年もやってきて、多分語ったことがない話です。

1自閉症かADHD



子供の頃はとにかく落ち着きがなく、衝動を抑えることができない子供でした。幼稚園のときはいつも動き回ったり騒いでいるので、ほとんど毎日つまみ出されるように廊下に立っていました。そんな私が、黙って見ていられたのは、時計、風で回るトイレの換気扇(注1)、街灯の電球(注2)でした。

2 喘息。




祖母の家に行くと従兄弟たちと遊んで、大笑いします。死ぬほど笑うと、本当に死ぬかのような喘息に見舞われます。すると、病院に連れて行ってもらえず寝かされることになります。息ができなくて本当に苦しいです。
そんなとき、テレビもラジオもない部屋で黙って見ているのは、パタパタ時計でした。時間が代わる瞬間が見ていて楽しかったのはいまでも同じですね~おねがい

私のブログでやたら電球やパタパタ時計が出てくるのは
好きなことには変わりませんが、そんな理由があるからかも。

なんか、さみしーやねー口笛


✳️1当時水洗トイレはほとんどない田舎で、風で回る換気扇がぼっとん便所の外に付いていました。水洗トイレが、普及した今では見ることはないのでは?と思っています。

✳️2街灯の電柱はコンクリートではなく、コールタールを塗った黒くてテカテカした木材の電柱で、灯りは白い傘の付いた白熱灯でした。コンクリートの電柱と水銀灯は、ほとんどなくて。アスファルトで舗装された道でも、オレンジの水銀灯は少なかったか、無かったと思います。