今日は悲しみもあったけど、感動もあった。

そんな1日だった。

自分がピアノを弾いて音楽を作っていること

それはもう日常で当たり前のようになっていた。

小さい頃は日常にどんな事があってもピアノを弾いて曲を作れば

そこに新しい世界が広がっていて、いつでもその住人になれた。

そこには別世界が広がっていて、現実にいながら自分で夢の世界に入り込む事ができた。

また、耳に入ってくる音楽の世界に純粋に浸る事もできた。


今日は、ある人が作った詩に引き込まれた。
その世界にどっぷりと浸かってしまった。

いつも小さい頃から変わらず音楽で自分の世界を作っているつもりだったのに、なぜか新鮮に感じた。

そして生きている人間の奥深い暖かみと悲しみを感じることができた。

その詩はここには書けないけど、自分の体奥から何かがわき上がってきているのを感じた。

自分の中にあるはずなのに自分の知らない世界がそこには広がっている。

もう一度、体の中にある芯を引きずり出して、曲を作ってみよう。

本当にその人には感謝の気持ちを伝えたい。