人より長く生きた経験がある。
人より知識があるという自負がある。
…しかし、
それは主観的な評価に過ぎない。
他人にはどう見えるかは定かではない。
自分は凄いと思い込むことは誰にでもできる。
思い上がりと努力に裏付けされた自信とは明らかに違う。
リングに上がればその全てが浮き彫りにされる。
その強さが本物なら結果に繋がる。
一方でそれが単なる思い上がりならば残酷な現実を突き付けられることになる。
評価するのは自身ではない。
他者である。
自身の弁解は一切通用しない。
結果が全てである。
一般社会でも同じ事、
所詮は他者に評価されてなんぼの世界。
決めるのは他者、
そこに求められるのは素直さと謙虚さと向上心、
そこに尽きるのではないか…