もう優勝が決まって試合ごとの結果はそれほど意味を持たないのですが、中畑監督はジャイアンツ戦の負け越しがなくなってえらくご満悦のようですが、今年はCS争いに加わることが実はできなかったのでしょう。
CS争いというのは順位争いですから、3位とのゲーム差というのは大きくモノを言います。
記憶が正しければ、昨年は3位カープに最も接近したのが2ゲーム差だったと思いますが、今年はタイガースに最接近が3.5ゲーム差だったはずです。
3連戦を3連勝して順位をひっくり返せる3ゲーム差以内に入ったことがないチームが、CS争いをしているというのは、かなり無理があるように思えます。
ですから今年の場合は、CSを遠くに眺めて憧れていただけだったのでしょう。
あえてCS争いを定義すれば、「常に3位と3ゲーム差以内にいる」「3位になったり4位になったりしている」といったところでしょうか。
これは今年はどちらも満たしていないので、最初からCSは無理だと思っていました。
でも昨年よりかなり補強をして、投手では久保・モスコーソ・三上、野手ではグリエル・バルディリスなどが加わり、CSを狙う体勢はできました。
でもそれを使う側に問題があってはどうすることもできませんでした。
例えばこの日も1回に石川が出塁すると桑原にはいつものようにバント。
それを2回失敗すると最終的にエンドランを仕掛けましたがフライになってしまいました。
こういう場面では何をどうしたらいいのか選手に教えていない首脳陣には問題があるでしょう。
11回にもバルディリスと梶谷にバントをさせてことごとく失敗しています。
ケースに応じてのバントやエンドランは、キャンプで徹底的にやるべきことですが、それが足りないのではないかと思います。
バントなんてものは4番打者でも簡単にできるようにしなければならないのに、それをしていないのでは強いチームにはなりません。
今年もずっと投手継投ということではおかしなことがいっぱいありましたが、この日もナゾだらけでした。
普通2点リードで9回ならクローザーを出して試合を締めるべきところなのに、40才の投手に完投させるという酷なことをしてしまいました。
しかもアンダーソンにホームランを打たれてすぐ交代させましたが、せめてこの回を投げ切らせて勝利投手の可能性を残させるぐらいのことをしないといけないでしょう。
同じことが11回にも言えるのですが、加賀が右打者2人を抑えてアンダーソンを迎えたところであっさり交代となりましたが、アンダーソンを歩かせて左打者が出てくるならソトに交代、右打者だったら加賀をそのままという配慮ぐらいしてもいいでしょう。
投手というものは勝利投手になるかならないか、これが査定にも響くしモチベーションも変わってきますので。
CS争いというのは順位争いですから、3位とのゲーム差というのは大きくモノを言います。
記憶が正しければ、昨年は3位カープに最も接近したのが2ゲーム差だったと思いますが、今年はタイガースに最接近が3.5ゲーム差だったはずです。
3連戦を3連勝して順位をひっくり返せる3ゲーム差以内に入ったことがないチームが、CS争いをしているというのは、かなり無理があるように思えます。
ですから今年の場合は、CSを遠くに眺めて憧れていただけだったのでしょう。
あえてCS争いを定義すれば、「常に3位と3ゲーム差以内にいる」「3位になったり4位になったりしている」といったところでしょうか。
これは今年はどちらも満たしていないので、最初からCSは無理だと思っていました。
でも昨年よりかなり補強をして、投手では久保・モスコーソ・三上、野手ではグリエル・バルディリスなどが加わり、CSを狙う体勢はできました。
でもそれを使う側に問題があってはどうすることもできませんでした。
例えばこの日も1回に石川が出塁すると桑原にはいつものようにバント。
それを2回失敗すると最終的にエンドランを仕掛けましたがフライになってしまいました。
こういう場面では何をどうしたらいいのか選手に教えていない首脳陣には問題があるでしょう。
11回にもバルディリスと梶谷にバントをさせてことごとく失敗しています。
ケースに応じてのバントやエンドランは、キャンプで徹底的にやるべきことですが、それが足りないのではないかと思います。
バントなんてものは4番打者でも簡単にできるようにしなければならないのに、それをしていないのでは強いチームにはなりません。
今年もずっと投手継投ということではおかしなことがいっぱいありましたが、この日もナゾだらけでした。
普通2点リードで9回ならクローザーを出して試合を締めるべきところなのに、40才の投手に完投させるという酷なことをしてしまいました。
しかもアンダーソンにホームランを打たれてすぐ交代させましたが、せめてこの回を投げ切らせて勝利投手の可能性を残させるぐらいのことをしないといけないでしょう。
同じことが11回にも言えるのですが、加賀が右打者2人を抑えてアンダーソンを迎えたところであっさり交代となりましたが、アンダーソンを歩かせて左打者が出てくるならソトに交代、右打者だったら加賀をそのままという配慮ぐらいしてもいいでしょう。
投手というものは勝利投手になるかならないか、これが査定にも響くしモチベーションも変わってきますので。